日本選手権神奈川予選
2007年7月16日 MTG大会レポ コメント (7)行ってきましたのですよー。
何の因果か最後の9ラウンド目までいたので凄く疲れた……9ラウンドもやることなんてこんな時くらいしかないですからねぇ。
ちなみに参加者は166名の10人抜けだったそーです。思ってたよりは人数少なかったかな……当然強制ドロップはありません。そもそもトコロテン方式すら必要なかったですから。
で、デッキは予告通りにS&F。
メタとしてはナルコブリッジ、ドラゴンストーム、コーラシュコン辺りを完全に切った形。
かと言ってトリコとソーラーフレアには勝てそうもないんで、デッキ選択としては決して正しくない辺りが何とも。
7 森/Forest
1 島/Island
3 繁殖池/Breeding Pool(DIS)
2 カープルーザンの森/Karplusan Forest(9th)
1 ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TS)
2 シヴの浅瀬/Shivan Reef(9th)
1 蒸気孔/Steam Vents(GPT)
2 踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GPT)
2 ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast(9th)
4 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(9th)
4 極楽鳥/Birds of Paradise(RAV)
4 スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TS)
4 ヤヴィマヤのドライアド/Yavimaya Dryad(TS)
4 幽体の魔力/Spectral Force(TS)
3 三角エイの捕食者/Trygon Predator(DIS)
2 巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge(GPT)
4 差し戻し/Remand(RAV)
3 予感/Foresee(FS)
2 悪魔火/Demonfire(DIS)
3 腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak(RAV)
2 岩石樹の祈り/Stonewood Invocation(TS)
サイドボード
3 火山の鎚/Volcanic Hammer(9th)
2 砕岩を食うもの/Detritivore(PC)
2 クローサの掌握/Krosan Grip(TS)
3 裂け目掃き/Riftsweeper(FS)
3 電解/Electrolyze(GPT)
2 ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(9th)
結局《召喚士の契約/Summoner’s Pact》は外してマナクリーチャー8枚体制に。
んで、サイドは《計略縛り/Trickbind》と追加の《ヒヨケムシ》を外して《裂け目掃き》を投入。
……まあ、冷静に見て一応ドラストに多少の耐性はあるんだなぁ、という感じです。でもこの子は基本的に《永劫の年代史家/Aeon Chronicler》対策ですよ。
それでは早速レポの方へと参ります。
9ラウンド分ということもあり、いつもよりちょっと長めなのでご注意。
1st Round トリコロール ××
いきなり当たっちゃいけないデッキと当たった件について。
Match 1
なんだか芳しくない展開のところに《稲妻の天使/Lightning Angel》×3とか言われたらそりゃあ。
Match 2
土地1枚と《鳥》でキープしたら土地をしばらく引けずにいて苦しい展開。
それでもどうにかマナが伸び始めた頃には《壊滅させるものヌーマット/Numot,the Devastator》が降臨なされておりまして、さらに追撃として《天使》×3とか。……どんだけ《天使》に好かれてるんだこの人は。
2nd Round 青黒コン ○○
Match 1
マリガン。
そしたら初手が土地×2、マナクリーチャー、《ドライアド》、《ヒヨケムシ》、《幽体》とかどんだけぶん回りなのかと。
で、その後《外套》を引いたので《ドライアド》に付けてアタックしてたら《撤廃/Repeal》→《根絶/Extirpate》でリムーブされたり。
それから《レインジャー》と《幽体》をそろえて《滅び/Damnation》されることなく勝ち。
Match 2
《レインジャー》と《外套》を《根絶》される割と苦しい展開。
その後は《滅び》でリセット食らうも《ヒヨケムシ》が走って《悪魔火》で勝ち。
3rd Round タルモグルール ○○
Match 1
ドキドキの1ターン目マナクリーチャーが除去られなかったため3ターン目に《幽体》降臨。
そのまま地上を止めつつ《外套》付き《ドライアド》で殴って、《月の大魔術師/Magus of the Moon》の返しに2体パンチして相手のクリーチャーと相討ちしてから《エイ》で勝ち。
Match 2
なんか2ターン目にプレイされた《炎の印章/Seal of Fire》で《鳥》が焼かれなかったため一気にブーストし、4ターン目辺りに《幽体》出現。
攻撃した返しで相手にも《幽体》が出てくるも、トップから2枚目の《幽体》を引き当て、挙句《悪魔火》をX=8でプレイして勝ち。
4th Round コーラシュコン@Justice兄さん ○○
Match 1
先手でマナクリーチャー→《ドライアド》→《幽体》→《岩石樹》→《予感》→《悪魔火》とかどんだけブンブンなのかと。
Match 2
クリーチャーで殴りつつ《堕落の触手/Tendrils of Corruption》を撃たれつつ、という展開で《砕岩》を待機。
そしたら返しで同じく《砕岩》を待機されたので《裂け目掃き》でライブラリーに帰ってもらう。
その後は《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator》の返しに《幽体》を出して、変成から引っ張られた《滅び》を《差し戻し》で弾いて勝ち。
5th Round 黒赤緑ウィニー@くまーさん ○××
Match 1
こちらは土地2枚で詰まるも、相手は勝手に土地からダメージを受けていたためほとんどダメージレースに負けていない展開。
そこから《ヒヨケムシ》を2枚引いたり《レインジャー》を《ペンデルヘイヴン》したりして勝ち。
Match 2
マリガン。
5/6になった《タルモゴイフ/Tarmogoyf》が強すぎる上に《闇の腹心/Dark Confidant》が土地ばかりをめくるという噛み合いっぷりを見せられ死亡。
Match 3
マリガン。
今度は土地ばかりを引いて《岩石樹》まで絡めて《タルモゴイフ》を撃墜したものの、《世慣れたドライアド/Dryad Sophisticate》2体がどうにもならずに乙。
6th Round ビッグレッド ○○
Match 1
初手は土地1枚ながら、マナクリーチャー2種、《ドライアド》、《ヒヨケムシ》、《幽体》とそろっていたため土地が引ければブンブンの様相。
悩んだ末にキープして、運命のドローは土地。その次も土地を引いて最速《幽体》。
1回攻撃した返しで《稲妻の謎/Riddle of Lightning》で《憤怒の天使アクローマ/Akroma,Angel of Fury》がめくれて《幽体》は除去られたものの返しの《悪魔火》で勝ち。
Match 2
相手が《大いなるガルガドン/Greater Gargadon》を3枚も待機するという割と萎える展開。
それでもこちらが《幽体》を引けたこともあって盤面は膠着。まあ《レインジャー》がこそこそと殴ってはいましたが。
で、《岩石樹》を引いたので迷わずアタック。《ガルガドン》を1体倒して、相手が2体目を無理矢理プレイしたところを《差し戻し》て勝ち。
7th Round ドラゴンストーム@KAKAOさん ×○○
Match 1
マリガン。
あまり動きが芳しくないところで、2ターン目に待機された《睡蓮の花/Lotus Bloom》を《差し戻し》たらチャージランドからのマナもあった関係で《ドラゴンの嵐/Dragonstorm》がストーム4でプレイされて即死しました。
Match 2
相手が《蒸気孔》をアンタップインしてくれたおかげで《ドライアド》と《ヒヨケムシ》が3回殴って勝ち。
Match 3
《エルフ》→《ドライアド》→《幽体》とぶん回した挙句《レインジャー》まで引いて、もしかしたら《万の眠り/Gigadrowse》されるのだろうかと思いつつもフルアタックしたら通って勝ち。
8th Round S&F ○×○
ドローを《強迫的な研究/Complusive Research》と《オーランのバイパー/Ohran Viper》で行い、打撃力向上のために《タルモゴイフ》が投入されている形。
Match 1
《差し戻し》を3枚引かれてなかなか展開できずにいたものの、それでも何とか《レインジャー》+《外套》で攻める方向性。
そしたら《幽体》を出されて苦しいか、というところでトップ《幽体》。
相手が《ガイアの頌歌/Gaea’s Anthem》を張ってきてこれはこれで苦しいというところで2枚目の《幽体》を引いて勝ち。
Match 2
土地2枚と《鳥》と《レインジャー》で頑張ってみることに。だってなかなか土地引かないんですもの。
まあその代わり今度はこちらが《差し戻し》3枚とか引いたんですけどね。
しかし《頌歌》×2の上に《戦槌》×2とか言われたらさすがにきついのは事実。こちらも一応《戦槌》1枚は出せましたが……
そこから先で(後々考えると)何かとプレイミスを連発し、《岩石樹》も併用して無理矢理《エイ》のダメージを突き抜けさせたところで相手の《戦槌》を割り忘れるという致命的なミスをして、これ以上グダグダになるのもよくないとサクッと投了。
Match 3
気持ちを切り替えてゴーゴー。
こちらは《レインジャー》でチマチマ削り、相手は《ドライアド》《バイパー》という布陣。今度も出された《戦槌》は《掌握》で叩き割りました。
相手の《レインジャー》は《鎚》で除去して《幽体》を追加。すると相手は《頌歌》×2でクロックを上昇。
さすがにきついか、と思っていたら《鎚》をさらに引いて、手札には《岩石樹》。場には6マナ。2体アタックから《岩石樹》→《鎚》で15点残っていた相手のライフを一気に削り切りました。
9th Round ソーラーフレア ×○×
最後の最後で当たっちゃいけないデッキと当たった件について。
Match 1
マリガン。
《酷評/Castigate》で《幽体》と《岩石樹》を抜かれ、《迫害/Persecute》で《悪魔火》を抜かれ、《絶望の天使/Angel of Despair》と《怒りの天使アクローマ/Akroma,Angel of Wrath》にぶん殴られて死亡。
Match 2
相手がダブルマリガン。
その上《砕岩》をX=3で待機し、相手の《年代史家》は出てきそうなところを《差し戻し》で弾いて土地を縛って、追い討ちの《砕岩》2体目を待機して勝ち。
Match 3
どうにか《幽体》までつながって相手のライフを残り1まで削るも、その1点が遠い。
出てきた《天使》は《悪魔火》で除去し、待機された《年代史家》は《裂け目掃き》で対処。そこで《信仰の足枷/Faith’s Fetter》を付けられて厳しい展開に。
で、2体目の《裂け目掃き》をプレイした時に《酷評》で抜かれた《岩石樹》を戻したんですが、たぶんここは《ヒヨケムシ》を戻しておいた方が勝てる確率は高かったような気が後でしました。
そして2枚目の《足枷》を張られてさらに追い込まれ、《天使》に《宮廷の軽騎兵/Court Hussar》2体、さらには《ウルザの工廠/Urza’s Factory》から出てきたトークンに殴られる始末。
最後までライブラリーの中に眠るもう1枚の《悪魔火》を引けることを祈っていたのですが、その祈りは届かずに最後のドローは、土地。
そんなわけで6-3で24位フィニッシュ。
あと1勝届かなかったわけですが(7-2で結構抜けてましたし)、結局最終戦で勝っててもオポが低かったから抜けれてないんじゃないかなー、とか。
……冷静に考えて、7回戦を5-2なのか。あー、これが「あと1勝の壁」ってやつなのかなぁ。なんかこの「あと1勝」っていうのが物凄い遠いものに思える。
個人的にはここまで頑張れたのは快挙なんですが、MTGをやってて一番「悔しい」という気持ちが強く込み上げてきた結果でもあります。
果たして、これは強くなるフラグなのか。それとも今日のはマグレなのか。
……ここで「今日の俺よりも明日の俺の方が強くなってる」とか言えればカッコイイんだろうけどなぁ(苦笑)
ま、キャラ的にはマグレってことにしておいた方がよさそうです。今日は何度デッキがぶん回ったことか……
ともあれ、参加された皆さんお疲れ様でした&権利獲得した方々おめでとうございまーす。
何の因果か最後の9ラウンド目までいたので凄く疲れた……9ラウンドもやることなんてこんな時くらいしかないですからねぇ。
ちなみに参加者は166名の10人抜けだったそーです。思ってたよりは人数少なかったかな……当然強制ドロップはありません。そもそもトコロテン方式すら必要なかったですから。
で、デッキは予告通りにS&F。
メタとしてはナルコブリッジ、ドラゴンストーム、コーラシュコン辺りを完全に切った形。
かと言ってトリコとソーラーフレアには勝てそうもないんで、デッキ選択としては決して正しくない辺りが何とも。
7 森/Forest
1 島/Island
3 繁殖池/Breeding Pool(DIS)
2 カープルーザンの森/Karplusan Forest(9th)
1 ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TS)
2 シヴの浅瀬/Shivan Reef(9th)
1 蒸気孔/Steam Vents(GPT)
2 踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GPT)
2 ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast(9th)
4 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(9th)
4 極楽鳥/Birds of Paradise(RAV)
4 スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TS)
4 ヤヴィマヤのドライアド/Yavimaya Dryad(TS)
4 幽体の魔力/Spectral Force(TS)
3 三角エイの捕食者/Trygon Predator(DIS)
2 巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge(GPT)
4 差し戻し/Remand(RAV)
3 予感/Foresee(FS)
2 悪魔火/Demonfire(DIS)
3 腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak(RAV)
2 岩石樹の祈り/Stonewood Invocation(TS)
サイドボード
3 火山の鎚/Volcanic Hammer(9th)
2 砕岩を食うもの/Detritivore(PC)
2 クローサの掌握/Krosan Grip(TS)
3 裂け目掃き/Riftsweeper(FS)
3 電解/Electrolyze(GPT)
2 ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(9th)
結局《召喚士の契約/Summoner’s Pact》は外してマナクリーチャー8枚体制に。
んで、サイドは《計略縛り/Trickbind》と追加の《ヒヨケムシ》を外して《裂け目掃き》を投入。
……まあ、冷静に見て一応ドラストに多少の耐性はあるんだなぁ、という感じです。でもこの子は基本的に《永劫の年代史家/Aeon Chronicler》対策ですよ。
それでは早速レポの方へと参ります。
9ラウンド分ということもあり、いつもよりちょっと長めなのでご注意。
1st Round トリコロール ××
いきなり当たっちゃいけないデッキと当たった件について。
Match 1
なんだか芳しくない展開のところに《稲妻の天使/Lightning Angel》×3とか言われたらそりゃあ。
Match 2
土地1枚と《鳥》でキープしたら土地をしばらく引けずにいて苦しい展開。
それでもどうにかマナが伸び始めた頃には《壊滅させるものヌーマット/Numot,the Devastator》が降臨なされておりまして、さらに追撃として《天使》×3とか。……どんだけ《天使》に好かれてるんだこの人は。
2nd Round 青黒コン ○○
Match 1
マリガン。
そしたら初手が土地×2、マナクリーチャー、《ドライアド》、《ヒヨケムシ》、《幽体》とかどんだけぶん回りなのかと。
で、その後《外套》を引いたので《ドライアド》に付けてアタックしてたら《撤廃/Repeal》→《根絶/Extirpate》でリムーブされたり。
それから《レインジャー》と《幽体》をそろえて《滅び/Damnation》されることなく勝ち。
Match 2
《レインジャー》と《外套》を《根絶》される割と苦しい展開。
その後は《滅び》でリセット食らうも《ヒヨケムシ》が走って《悪魔火》で勝ち。
3rd Round タルモグルール ○○
Match 1
ドキドキの1ターン目マナクリーチャーが除去られなかったため3ターン目に《幽体》降臨。
そのまま地上を止めつつ《外套》付き《ドライアド》で殴って、《月の大魔術師/Magus of the Moon》の返しに2体パンチして相手のクリーチャーと相討ちしてから《エイ》で勝ち。
Match 2
なんか2ターン目にプレイされた《炎の印章/Seal of Fire》で《鳥》が焼かれなかったため一気にブーストし、4ターン目辺りに《幽体》出現。
攻撃した返しで相手にも《幽体》が出てくるも、トップから2枚目の《幽体》を引き当て、挙句《悪魔火》をX=8でプレイして勝ち。
4th Round コーラシュコン@Justice兄さん ○○
Match 1
先手でマナクリーチャー→《ドライアド》→《幽体》→《岩石樹》→《予感》→《悪魔火》とかどんだけブンブンなのかと。
Match 2
クリーチャーで殴りつつ《堕落の触手/Tendrils of Corruption》を撃たれつつ、という展開で《砕岩》を待機。
そしたら返しで同じく《砕岩》を待機されたので《裂け目掃き》でライブラリーに帰ってもらう。
その後は《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator》の返しに《幽体》を出して、変成から引っ張られた《滅び》を《差し戻し》で弾いて勝ち。
5th Round 黒赤緑ウィニー@くまーさん ○××
Match 1
こちらは土地2枚で詰まるも、相手は勝手に土地からダメージを受けていたためほとんどダメージレースに負けていない展開。
そこから《ヒヨケムシ》を2枚引いたり《レインジャー》を《ペンデルヘイヴン》したりして勝ち。
Match 2
マリガン。
5/6になった《タルモゴイフ/Tarmogoyf》が強すぎる上に《闇の腹心/Dark Confidant》が土地ばかりをめくるという噛み合いっぷりを見せられ死亡。
Match 3
マリガン。
今度は土地ばかりを引いて《岩石樹》まで絡めて《タルモゴイフ》を撃墜したものの、《世慣れたドライアド/Dryad Sophisticate》2体がどうにもならずに乙。
6th Round ビッグレッド ○○
Match 1
初手は土地1枚ながら、マナクリーチャー2種、《ドライアド》、《ヒヨケムシ》、《幽体》とそろっていたため土地が引ければブンブンの様相。
悩んだ末にキープして、運命のドローは土地。その次も土地を引いて最速《幽体》。
1回攻撃した返しで《稲妻の謎/Riddle of Lightning》で《憤怒の天使アクローマ/Akroma,Angel of Fury》がめくれて《幽体》は除去られたものの返しの《悪魔火》で勝ち。
Match 2
相手が《大いなるガルガドン/Greater Gargadon》を3枚も待機するという割と萎える展開。
それでもこちらが《幽体》を引けたこともあって盤面は膠着。まあ《レインジャー》がこそこそと殴ってはいましたが。
で、《岩石樹》を引いたので迷わずアタック。《ガルガドン》を1体倒して、相手が2体目を無理矢理プレイしたところを《差し戻し》て勝ち。
7th Round ドラゴンストーム@KAKAOさん ×○○
Match 1
マリガン。
あまり動きが芳しくないところで、2ターン目に待機された《睡蓮の花/Lotus Bloom》を《差し戻し》たらチャージランドからのマナもあった関係で《ドラゴンの嵐/Dragonstorm》がストーム4でプレイされて即死しました。
Match 2
相手が《蒸気孔》をアンタップインしてくれたおかげで《ドライアド》と《ヒヨケムシ》が3回殴って勝ち。
Match 3
《エルフ》→《ドライアド》→《幽体》とぶん回した挙句《レインジャー》まで引いて、もしかしたら《万の眠り/Gigadrowse》されるのだろうかと思いつつもフルアタックしたら通って勝ち。
8th Round S&F ○×○
ドローを《強迫的な研究/Complusive Research》と《オーランのバイパー/Ohran Viper》で行い、打撃力向上のために《タルモゴイフ》が投入されている形。
Match 1
《差し戻し》を3枚引かれてなかなか展開できずにいたものの、それでも何とか《レインジャー》+《外套》で攻める方向性。
そしたら《幽体》を出されて苦しいか、というところでトップ《幽体》。
相手が《ガイアの頌歌/Gaea’s Anthem》を張ってきてこれはこれで苦しいというところで2枚目の《幽体》を引いて勝ち。
Match 2
土地2枚と《鳥》と《レインジャー》で頑張ってみることに。だってなかなか土地引かないんですもの。
まあその代わり今度はこちらが《差し戻し》3枚とか引いたんですけどね。
しかし《頌歌》×2の上に《戦槌》×2とか言われたらさすがにきついのは事実。こちらも一応《戦槌》1枚は出せましたが……
そこから先で(後々考えると)何かとプレイミスを連発し、《岩石樹》も併用して無理矢理《エイ》のダメージを突き抜けさせたところで相手の《戦槌》を割り忘れるという致命的なミスをして、これ以上グダグダになるのもよくないとサクッと投了。
Match 3
気持ちを切り替えてゴーゴー。
こちらは《レインジャー》でチマチマ削り、相手は《ドライアド》《バイパー》という布陣。今度も出された《戦槌》は《掌握》で叩き割りました。
相手の《レインジャー》は《鎚》で除去して《幽体》を追加。すると相手は《頌歌》×2でクロックを上昇。
さすがにきついか、と思っていたら《鎚》をさらに引いて、手札には《岩石樹》。場には6マナ。2体アタックから《岩石樹》→《鎚》で15点残っていた相手のライフを一気に削り切りました。
9th Round ソーラーフレア ×○×
最後の最後で当たっちゃいけないデッキと当たった件について。
Match 1
マリガン。
《酷評/Castigate》で《幽体》と《岩石樹》を抜かれ、《迫害/Persecute》で《悪魔火》を抜かれ、《絶望の天使/Angel of Despair》と《怒りの天使アクローマ/Akroma,Angel of Wrath》にぶん殴られて死亡。
Match 2
相手がダブルマリガン。
その上《砕岩》をX=3で待機し、相手の《年代史家》は出てきそうなところを《差し戻し》で弾いて土地を縛って、追い討ちの《砕岩》2体目を待機して勝ち。
Match 3
どうにか《幽体》までつながって相手のライフを残り1まで削るも、その1点が遠い。
出てきた《天使》は《悪魔火》で除去し、待機された《年代史家》は《裂け目掃き》で対処。そこで《信仰の足枷/Faith’s Fetter》を付けられて厳しい展開に。
で、2体目の《裂け目掃き》をプレイした時に《酷評》で抜かれた《岩石樹》を戻したんですが、たぶんここは《ヒヨケムシ》を戻しておいた方が勝てる確率は高かったような気が後でしました。
そして2枚目の《足枷》を張られてさらに追い込まれ、《天使》に《宮廷の軽騎兵/Court Hussar》2体、さらには《ウルザの工廠/Urza’s Factory》から出てきたトークンに殴られる始末。
最後までライブラリーの中に眠るもう1枚の《悪魔火》を引けることを祈っていたのですが、その祈りは届かずに最後のドローは、土地。
そんなわけで6-3で24位フィニッシュ。
あと1勝届かなかったわけですが(7-2で結構抜けてましたし)、結局最終戦で勝っててもオポが低かったから抜けれてないんじゃないかなー、とか。
……冷静に考えて、7回戦を5-2なのか。あー、これが「あと1勝の壁」ってやつなのかなぁ。なんかこの「あと1勝」っていうのが物凄い遠いものに思える。
個人的にはここまで頑張れたのは快挙なんですが、MTGをやってて一番「悔しい」という気持ちが強く込み上げてきた結果でもあります。
果たして、これは強くなるフラグなのか。それとも今日のはマグレなのか。
……ここで「今日の俺よりも明日の俺の方が強くなってる」とか言えればカッコイイんだろうけどなぁ(苦笑)
ま、キャラ的にはマグレってことにしておいた方がよさそうです。今日は何度デッキがぶん回ったことか……
ともあれ、参加された皆さんお疲れ様でした&権利獲得した方々おめでとうございまーす。
コメント
あと1勝の壁って本当に遠いですよね
ちなみに自分はトロン持ってったPWCで4大会連続で5−2したことあるんで、その悔しさは死ぬほど分かります・・
個人的には使い慣れてるデッキだと勝ちやすいって言うのはあると思いますよ?デッキ自体は違っても、プレイングが似ていたりとすると、使うのが初めてでも上手く回せたりしますし・・
ZOOだの、トロンだの、ブリンクだの、トリコだのって色々なデッキに手を付けてる人間の台詞じゃないですね(笑)
お互い6-2からフレアを踏むとか、どんだけーって感じでしたね。
昨日は猿(あと石の雨も)の使い収めということでダークZOOでいきましたが
初戦のドラストに激闘の末敗れたのが痛すぎた・・・
やはり、あと1勝の壁は厚かったですねぇ。
しかしながら、
ナルコ、ドラスト、コーラシュをメタから切った状態で、
かつ、ニッセン予選という大舞台で、
ここまで勝ち進めたのは、感服。
今後はあっきーさんを、
尊敬のまなざしで見させていただきます。
(ジー) 。
いや、ホントに「お前はまだ予選抜けるには早い」と言われた気分です。
実際のところ、今回は引きだけで勝ってた気がしますからね……それこそ右から順にプレイしているだけで、みたいな。
だからもっとプレイングを上達させないといけないんだなー、としみじみ思った今日この頃。
色んなデッキを使うのもプレイング上達への道だと思うんですよ。1つのデッキをとことん使うのも大切ですけど、他の視点から見ることで学ぶこともあると思うんで。
>くまーさん
お疲れ様でしたー。
まあ7ラウンド終了時に上の方にはセレズニアとソーラーフレアとナルコブリッジしか残ってないって話でしたから、ある意味で必然だったのかな、と。
>くろぺんさん
お疲れ様でしたー。
何だかんだでコーラシュコンは使ってる人あんまり多くなさそうですし、ドラストは最近メタられてるらしかったし、ナルコはそもそも踏まない人なので(ぇ
昨日もナルコは踏みませんでしたからねぇ。何でこうも当たらないのか不思議。実はあんまり使ってる人いないんじゃないのか。
やめて、そんな目で私を見ないでwww
だいたいそれを言ったら9版限定構築で勝ち越したくろぺんさんの方が凄い気がするんですががが。
ちなみに僕は2回戦からDS>ガルガドングルールにぼこられてドロップしてしまいました(´;ω;`)
これはこれは、その節はどうもでしたー。
日頃から思いますが、ホントに当たり運ってのは重要ですねぇ。
>メノエさん
私の場合は引きがいつもの200%増しくらいだっただけですけどね(苦笑)