それでも竜装者

2006年4月27日 MTG
ディセンション後のWee-Xeroxについて考えてみる。
今まで使ってた青赤タッチ白のバージョンだと、実はあまり得るものがないという事実。まあ除去関係がラクドスに偏っている以上は仕方のないことではあるんだけども。
いくら《糾弾/Condemn》が強いと言っても、このデッキを使ってて相手のライフが増えるのは厳しい気がするので……《稲妻のらせん/Lightning Helix》を抜いてまで入れるべきかっていうと、それはちょっと違うよね、っていう話。
なので少々方向性を変えてみることにする。攻撃に特化した場合は果たしてどうなるのか。

5 島/Island
1 山/Mountain
2 ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast(9th)
1 シヴの浅瀬/Shivan Reef(9th)
4 蒸気孔/Steam Vents(GPT)
2 踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GPT)
2 繁殖池/Breeding Pool(DIS)

4 粘体マンタ/Plaxmanta(DIS)
4 小柄な竜装者/Wee Dragonauts(GPT)
3 軟体電極獣/Gelectrode(GPT)

4 手練/Sleight of Hand(9th)
4 急かし/Quicken(GPT)
4 ブーメラン/Boomerang(9th)
4 差し戻し/Remand(RAV)
4 時間の把握/Telling Time(RAV)
4 ショック/Shock(9th)
4 病的な憤激/Psychotic Fury(DIS)
4 巨大化/Giant Growth(9th)

青赤タッチ緑の《巨大化》を使った一点突破型。
最大のポイントは《病的な憤激》で、うまくいけば4ターン目に20点削り切れる。
3ターン目に《小柄な竜装者》をプレイ→4ターン目に1マナドロースペル+《巨大化》+《憤激》で《竜装者》が10/6飛行・二段攻撃という意味不明な生物になってくれたり。ここまで来るとコンボデッキですね(笑)
《軟体電極獣》も気持ち悪い動きしてくれるし。《巨大化》のおかげでアタッカーになれるし、ティム能力も併用できるし。
……攻撃クリーチャーになりさえすれば、その後でアンタップしても戦闘ダメージは与えられたはずだから、何も問題はないはずだけど。できなかったら、まあごめんなさいってことで(ぇ
いっそ《イゼットのギルド魔道士/Izzet Guildmage》でもいいかなー、と思わなくはないんですが、どうせ能力使えないだろうし。
最大の問題は火力が減ったことでZooやグルールビートに対して打たれ弱くなったこと。サイドボードに《火山の鎚/Volcanic Hammer》は必須ですかね。

しかしアレだ。
とうとうデッキから神河ブロックのカードがなくなっちゃいましたよ。なんだかなぁ。

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