Dissension Preview
2006年4月14日 MTGWisdom Guildで公開され始めたDissensionのカードを眺めて思ったことをつらつらと書き殴ってみようかと思った次第。
《クラージ実験体/Experiment Kraj》
色々と夢を見れそうなクリーチャーではある。
ただ、+1/+1カウンターを乗せることができる優秀なカードが出てこないと厳しいし、同時にシステムクリーチャーを多用しなければならないのがネック。
使うなら専用のデッキを組む必要がありそう……なんか色々と悪いことができそうでできなさそうな感じが。
リミテッドなら普通に強いような。ゆっくりとではあるけど自軍強化できるわけだし。
でも一撃破壊カードが多い環境だから微妙かなぁ。
《穢すものラクドス/Rakdos the Defiler》
何と言うか、派手なクリーチャーだなぁ、と。
1回殴れば双方被害甚大っていうところがポイント。飛行とトランプル持ちだからダメージを与えることはそう難しくない。
ここでもネックになるのは《化膿/Putrefy》や《屈辱/Mortify》のような一撃除去や《ブーメラン/Boomerang》のようなバウンス。攻撃した瞬間に飛んでくると激しく泣ける。
となると攻撃に参加した状態で場に出せれば……《過去耕しのネフィリム/Yore-Tiller Nephilim》の出番?
もっとも、この場合でも緑が関わってこないのでどうやって4色そろえるかっていうのが問題になるわけで。各種印鑑とお帰りランドで頑張ってみる?
《霊気魔道士の接触/AEthermage’s Touch》
……白青でこの効果はどうなのだろう。
確かに《絶望の天使/Angel of Despair》辺りを出せると色々とおいしい気はするけど。
《夜明けの集会/Congregation at Dawn》でサポートしないと使い物にならない気がするのは気のせいじゃないはず。
こういう時に《渦まく知識/Brainstorm》が欲しくなりますねぇ。
《シミックのギルド魔道士/Simic Guildmage》
なんか箸にも棒にもかからない能力のような……
でも一応2つ目の能力は悪いことに……使えるような使えないような。
やっぱり微妙ですかね。
《ラクドスの地獄ドラゴン/Rakdos Pit Dragon》
暴勇状態だと異常に強い……気がする。
コストも低いし火は吹けるし、十分にフィニッシャーになりうる素質はある。
でもデフォルトで飛行がないのがちょっと問題。それ以上に問題なのはタフネス3が死にやすい環境にあることかな。《最後の喘ぎ/Last Gasp》《火山の鎚/Volcanic Hammer》《稲妻のらせん/Lightning Helix》などなど天敵多すぎ。
……ん? 《栄光の頌歌/Glorious Anthem》入りボロスウィニーとかにだったらいける、か?
何にせよ、暴勇状態で赤マナ4つ出る状況ならステキにダメージを叩き出せる強さなので、夢は見れそう。
《糾弾/Condemn》
帰ってきた《剣を鍬に/Swords to Plowshares》。
シャッフル手段のないデッキに対しては完璧に除去になるし、そうでなくてもしばらくは戻ってこれないだろうから時間稼ぎにはなる。
てゆーか普通に強いし。攻撃クリーチャーしか対象に取れないといっても、このカードを使うのはだいたいがコントロール系だろうから不都合はないと思う。
それにいざって時は自分のクリーチャーに使ってライフ回復することもできるしねぇ。これは焼け石に水って気がしないでもないけど。
《アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV》
白青系コントロールに救世主登場か。
《サファイアの大メダル/Sapphire Medallion》と《真珠の大メダル/Pearl Medallion》と《抵抗の宝珠/Sphere of Resistance》を足してクリーチャーにしたらこうなりました。
いやいや、いくらなんでも強すぎると思うわけですが、いかがか。
これは白青コントロールの復権も十分ありうる話ですね。
……ところで、これが場に出てる時に白青のマルチカラーやハイブリッドをプレイしたらコストはいくつ軽くなるんだろう? 《憎悪の種、ウラシュト/Ulasht, the Hate Seed》のことを考えると2つ軽くなってもおかしくないわけで……
《生術の熟達/Biomantic Mastery》
通常なら場にいるクリーチャーの数だけドロー。
多人数戦なら任意の2人がコントロールしているクリーチャーの数だけドロー。
……正直、青を使っているならもっとマシなドローソースがあるような気がしないでもない。
となると緑単専用のドロースペル? でもさすがに重すぎるような……
《木の葉ドレイクの休息地/Leafdrake Roost》
プレイするためには結構コストがかかるけど、場に出ると簡単に毎ターン飛行クリーチャーが生み出せるという、なんともリミテッド向けなカード。
回避能力を持つクリーチャーはそれだけで戦力になるし、ほぼ無制限に相手の小型クリーチャーを相打ちにできるのがいい。
でも構築戦で使うにはちょっと重いか……ターボランド系のデッキだったらフィニッシャーになる、かも?
《踏み吠えインドリク/Indrik Stomphowler》
場に出た時に《帰化/Naturalize》を漏れなく発動してくれるクリーチャー。
そもそも5マナ4/4というサイズが十分なスペックであるので、リミテッドで致命的なエンチャントなりアーティファクトなりを出された時に戦況を一変させることもできなくはないか。
でもやっぱり構築戦で使うには重いのよね。素直に《帰化》使えって話。
《雲の群れ/Pride of the Clouds》
また評価に困る生物が……
そのままなら2マナ1/1飛行と、まあ及第点だけどマルチカラーにしては弱い部類。
ただし他にも飛行クリーチャーが出ていればその分大きくなる、と。
さらに自身の能力「予見」で飛行クリーチャーを出せるが、それを活かすためには終盤まで待たなければならない……
となると予見はこの際無視して飛行ウィニーでも作った方がいいんではなかろうか。白ウィニー系で飛行重視の編成にすれば普通に2マナ3/3とか4/4とかになるんじゃないかな。
《ラクドスの穴開け魔道士/Rakdos Augermage》
3マナ3/2先制攻撃ってことは、同マナ域のクリーチャーとだったらほぼ一方的に勝てるはず。
タップ能力も暴勇のことを考えるとデメリットはあってないようなものかな?
となると、ラクドスウィニーないしビートダウンを構築するのなら入ってくるカードか。
《ショック/Shock》ですら即死するのはご愛嬌ってことで。
とりあえずこんな感じで。
他にはどんなカードが出てくるのやら。プレリが楽しみになってきました。
スタンダードとか色んなデッキに溢れそうですしねぇ。混沌の時代到来?
《クラージ実験体/Experiment Kraj》
色々と夢を見れそうなクリーチャーではある。
ただ、+1/+1カウンターを乗せることができる優秀なカードが出てこないと厳しいし、同時にシステムクリーチャーを多用しなければならないのがネック。
使うなら専用のデッキを組む必要がありそう……なんか色々と悪いことができそうでできなさそうな感じが。
リミテッドなら普通に強いような。ゆっくりとではあるけど自軍強化できるわけだし。
でも一撃破壊カードが多い環境だから微妙かなぁ。
《穢すものラクドス/Rakdos the Defiler》
何と言うか、派手なクリーチャーだなぁ、と。
1回殴れば双方被害甚大っていうところがポイント。飛行とトランプル持ちだからダメージを与えることはそう難しくない。
ここでもネックになるのは《化膿/Putrefy》や《屈辱/Mortify》のような一撃除去や《ブーメラン/Boomerang》のようなバウンス。攻撃した瞬間に飛んでくると激しく泣ける。
となると攻撃に参加した状態で場に出せれば……《過去耕しのネフィリム/Yore-Tiller Nephilim》の出番?
もっとも、この場合でも緑が関わってこないのでどうやって4色そろえるかっていうのが問題になるわけで。各種印鑑とお帰りランドで頑張ってみる?
《霊気魔道士の接触/AEthermage’s Touch》
……白青でこの効果はどうなのだろう。
確かに《絶望の天使/Angel of Despair》辺りを出せると色々とおいしい気はするけど。
《夜明けの集会/Congregation at Dawn》でサポートしないと使い物にならない気がするのは気のせいじゃないはず。
こういう時に《渦まく知識/Brainstorm》が欲しくなりますねぇ。
《シミックのギルド魔道士/Simic Guildmage》
なんか箸にも棒にもかからない能力のような……
でも一応2つ目の能力は悪いことに……使えるような使えないような。
やっぱり微妙ですかね。
《ラクドスの地獄ドラゴン/Rakdos Pit Dragon》
暴勇状態だと異常に強い……気がする。
コストも低いし火は吹けるし、十分にフィニッシャーになりうる素質はある。
でもデフォルトで飛行がないのがちょっと問題。それ以上に問題なのはタフネス3が死にやすい環境にあることかな。《最後の喘ぎ/Last Gasp》《火山の鎚/Volcanic Hammer》《稲妻のらせん/Lightning Helix》などなど天敵多すぎ。
……ん? 《栄光の頌歌/Glorious Anthem》入りボロスウィニーとかにだったらいける、か?
何にせよ、暴勇状態で赤マナ4つ出る状況ならステキにダメージを叩き出せる強さなので、夢は見れそう。
《糾弾/Condemn》
帰ってきた《剣を鍬に/Swords to Plowshares》。
シャッフル手段のないデッキに対しては完璧に除去になるし、そうでなくてもしばらくは戻ってこれないだろうから時間稼ぎにはなる。
てゆーか普通に強いし。攻撃クリーチャーしか対象に取れないといっても、このカードを使うのはだいたいがコントロール系だろうから不都合はないと思う。
それにいざって時は自分のクリーチャーに使ってライフ回復することもできるしねぇ。これは焼け石に水って気がしないでもないけど。
《アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV》
白青系コントロールに救世主登場か。
《サファイアの大メダル/Sapphire Medallion》と《真珠の大メダル/Pearl Medallion》と《抵抗の宝珠/Sphere of Resistance》を足してクリーチャーにしたらこうなりました。
いやいや、いくらなんでも強すぎると思うわけですが、いかがか。
これは白青コントロールの復権も十分ありうる話ですね。
……ところで、これが場に出てる時に白青のマルチカラーやハイブリッドをプレイしたらコストはいくつ軽くなるんだろう? 《憎悪の種、ウラシュト/Ulasht, the Hate Seed》のことを考えると2つ軽くなってもおかしくないわけで……
《生術の熟達/Biomantic Mastery》
通常なら場にいるクリーチャーの数だけドロー。
多人数戦なら任意の2人がコントロールしているクリーチャーの数だけドロー。
……正直、青を使っているならもっとマシなドローソースがあるような気がしないでもない。
となると緑単専用のドロースペル? でもさすがに重すぎるような……
《木の葉ドレイクの休息地/Leafdrake Roost》
プレイするためには結構コストがかかるけど、場に出ると簡単に毎ターン飛行クリーチャーが生み出せるという、なんともリミテッド向けなカード。
回避能力を持つクリーチャーはそれだけで戦力になるし、ほぼ無制限に相手の小型クリーチャーを相打ちにできるのがいい。
でも構築戦で使うにはちょっと重いか……ターボランド系のデッキだったらフィニッシャーになる、かも?
《踏み吠えインドリク/Indrik Stomphowler》
場に出た時に《帰化/Naturalize》を漏れなく発動してくれるクリーチャー。
そもそも5マナ4/4というサイズが十分なスペックであるので、リミテッドで致命的なエンチャントなりアーティファクトなりを出された時に戦況を一変させることもできなくはないか。
でもやっぱり構築戦で使うには重いのよね。素直に《帰化》使えって話。
《雲の群れ/Pride of the Clouds》
また評価に困る生物が……
そのままなら2マナ1/1飛行と、まあ及第点だけどマルチカラーにしては弱い部類。
ただし他にも飛行クリーチャーが出ていればその分大きくなる、と。
さらに自身の能力「予見」で飛行クリーチャーを出せるが、それを活かすためには終盤まで待たなければならない……
となると予見はこの際無視して飛行ウィニーでも作った方がいいんではなかろうか。白ウィニー系で飛行重視の編成にすれば普通に2マナ3/3とか4/4とかになるんじゃないかな。
《ラクドスの穴開け魔道士/Rakdos Augermage》
3マナ3/2先制攻撃ってことは、同マナ域のクリーチャーとだったらほぼ一方的に勝てるはず。
タップ能力も暴勇のことを考えるとデメリットはあってないようなものかな?
となると、ラクドスウィニーないしビートダウンを構築するのなら入ってくるカードか。
《ショック/Shock》ですら即死するのはご愛嬌ってことで。
とりあえずこんな感じで。
他にはどんなカードが出てくるのやら。プレリが楽しみになってきました。
スタンダードとか色んなデッキに溢れそうですしねぇ。混沌の時代到来?
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