何だかんだで

2006年10月18日 MTG
時のらせんの剥いたパックの合計が1箱に到達していたり。
まあ自力で《獣群の呼び声/Call of the Herd》とか《心霊破/Psionic Blast》とか引くことはなかったんですが。
……とりあえず5パック買って全部からFoilが出るとかどれだけレアな体験をしてるのかと。レアFoilは出ませんでしたけどね。
とゆーか、もう《地盤の悪鬼/Tectonic Fiend》は出なくていいよ……とっくに4枚出てるし、Foilまであるし。

さておき。
何やらよく分からない電波を受信したので形にしてみんとす。

3 平地/Plains
4 トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TS)
4 宝石鉱山/Gemstone Mine(TS)
2 神無き祭殿/Godless Shrine(GPT)
4 神聖なる泉/Hallowed Fountain(DIS)
2 聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RAV)
3 寺院の庭/Temple Garden(RAV)

4 サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TS)
2 ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(9th)
3 アゾリウスの伝令/Azorius Herald(DIS)
2 アダーカーの戦乙女/Adarkar Valkyrie(CS)
4 根の壁/Wall of Roots(TS)
2 ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch(RAV)
4 アゾリウスのギルド魔道士/Azorius Guildmage(DIS)

4 土地の寄進/Gift of Estates(9th)
4 グリフィンの導き/Griffin Guide(TS)
4 差し戻し/Remand(RAV)
3 稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)
2 屈辱/Mortify(GPT)

どう見ても紙束です、本当にあr(ry
いやほら、《トロウケアの敷石》とか《土地の寄進》とかあるんで5CWが組めるんじゃないかなっと思ったもので。
……まあ《サバンナ・ライオン/Savannah Lions》や《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers》が入っていない時点でどうなのかというお話。
せめて《大クラゲ/Man-o’-War》がいてくれたらもうちょっと形になったかもしれませんが。……《裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate》? さすがにちょっと重いですし、「待機」経由だとタイミング合わせるのが難しそうですし。
ともあれ、興味がある方は色々といじってみてください。強さは全く保障できませんが(ぇ

それにしても、アルトネリコってOVA出てたんですねぇ。
内容は微妙な上、BGMはほとんどゲームの使い回しでしたけど。
目新しい要素はせいぜい「詩魔法」の詠唱くらい。でも改めてこのゲームの音楽は神の領域だと思いました。

ふーむ

2006年10月17日 MTG
LoMのデッキレシピが公開されましたね。
ザッと目を通したところ、真新しいデッキとしてはやっぱりドラゴンストームでしょうか。
あとは青赤氷雪コントロールとかトリコロールリアニメイトとかがあるみたいですけど、それ以外は前環境をそのまま引き継いだようなデッキが多いような……
うーん、もっと混沌とした環境になるかと思ったんですが、そうでもないのかな?
トップ8を見ると、ビートダウン系がZoo、ボロス、シミックビートの3つ。コントロール系が青赤氷雪コン、太陽拳、トリコロールリアニ、イゼットロンの4つでコンボがドラゴンストーム。見事に全員バラバラですね。そういう意味では十分多様性のある環境なんですが、それってラヴニカブロックそのままですしねぇ。
また、スタンダードで好成績を収めたデッキには青単氷雪コントロールや緑白黒グッドスタッフであるロックス、メインから《血染めの月/Blood Moon》が1枚積まれているトリコロールもありました。
このトリコロールのレシピを見てビックリしましたね。まさかこれだけ特殊地形を入れてて《血染めの月》とは。1枚差しとは言え、どの程度効果があったのかは気になるところです。
それにしても、スタンダード全勝デッキってなかったんですね。5-1ばっかりですし……まあ時の運も絡んでくるところなんでしょうけども、ちょっと興味をそそられる結果ではあります。

つーか、浅原さんのドラゴンストームってホントに安定するんでしょうか。
他のところでよく見る《手練/Sleight of Hand》とか《時間の把握/Telling Time》じゃなくて《祖先の幻視/Ancestral Vision》がドローを支えるっていうのは……いくら《時計回し/Clockspinning》が入っているとは言え、悠長すぎる気がするのは凡人だから?
でも噂によれば調整不十分だったらしいので、これからまだまだ発展の余地があるデッキなのでしょう。
そして意外に《大いなるガルガドン/Greater Gargadon》の使用率の高さに驚きもあったり。

ともあれ、これで都道府県選手権のメタがある程度固まってくれたかな、というところでしょうか。
でももうすぐ始まろうとしているPT神戸のサイドイベントとか、各地で行なわれる時のらせん解禁パーティなどでまだまだ色んなデッキが出てくるかもしれませんし、どうなることやら。

LoMも終わり

2006年10月16日 MTG
何やら決勝は鈴木貴大さんの太陽拳vs浅原晃さんのドラゴンストームだったという話を聞いて、新旧環境のデッキ対決じゃないかと思った今日この頃。
太陽拳はデッキパワーを考えれば順当と言えるかと思いますが、しかしここでドラゴンストーム……あれってそんなに安定するデッキなんですかね?
まあ回したことのない人間の疑問なので、こうやって実績が出ている以上はそれなりに安定しているってことなんでしょうけども。うーむ。
確かにそこらで見かけたレシピを脳内シミュレートしてみると、かなりの速度でコンボが決まりそうではあるんですよね……これからはマガシューみたいな立ち位置になるのかなぁ。

それにしても浅原さん、ドラゴンストームにガルガドンバランスまで組み込むとは……一体どんなデッキになっているんだろう。気になって仕方がありません。
レシピが公開される日をまったりと待ちたいと思いますです。

何はともあれ、LoMに参加された皆さん、お疲れ様でした。

そういえば

2006年10月13日 MTG
この土日はLoMだそうですね。
まあ私は当然のように権利を持っていないので関係ないわけですが(´・ω・`)

しかしこの大会には大きな意味があるんですよね。
次期スタンダード(今年なら時のらせん導入後のスタンダード)のメタゲームを推察するための土台となる大会ですから。
今後の大きなスタンダードの大会と言えば、今月末にある都道府県選手権と、年末のFinals。どちらも渾身のデッキを構築するプレイヤーが続出する大会です。
そして関東圏最強決定戦でもあるLoMもまた、ガチデッキが跋扈する大会。それがメタゲームに及ぼす影響は半端なものではないでしょう。
神河ブロックの離脱に伴い《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》や各種フィニッシャーを失ったデッキたちはそれをどう克服したのか。
あるいはまだ見ぬタイプのデッキが頭角を現すのか。
その結果に注目することにいたしましょう。

……ぶっちゃけ、ネタデッキばっかり使ってるとメタゲームもクソもない気がするんですが(ぇ
まあネタデッキでもある程度はメタは必要か……むしろ余計にしっかりとメタらないとダメなのか。
あー、都道府県選手権どうするかなぁ。
かわいいよぬいぐるみ。>挨拶

ふと気付けば、また物凄い勢いでカウンターが回っててビックリした今日この頃。
今度はどうやらMagicSquareさんに捕捉されたようです。
確かに私の知る限り、時のらせん環境で最初のスタンダードの大会だったみたいですからね、先日の悪魔杯。
やっぱりそれだけに注目されてたのかなぁ、とか。そう考えるとそういった大会でデッキ賞に選ばれたっていうのは凄いことなんじゃなかろうかと思わずにはいられなかったりするわけですが、さて。

このままだとホントに都道府県選手権もぬいぐるみ使うことになりかねないなー、と思ったのでちょっと考察。

《ラースの灼熱洞/Furnace of Rath》
《生きている業火/Living Inferno》
とりあえずこの2種類のカードは全抜きして《ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot》を入れた方がきっといい。
序盤のナイスブロッカーになってくれるはずだし、《太陽打ちの槌/Sunforger》が無駄になりにくいし。

《痕跡消し/Leave No Trace》
《ボロスの怒りの盾/Boros Fury-Shield》
今回サイドで腐ってたカード。
いくらなんでも《痕跡消し》は《解呪/Disenchant》なり《隠匿+探求/Hide+Seek》にするべきだった。
というか、《塵への帰結/Return to Dust》は完全に見落としてた。これがあったらデッキ賞戦がもうちょっと楽だっただろうに……何せ数少ない《ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll》を除去れるカードだし(笑)
《怒りの盾》に関してはどう評価していいものやら。一緒にサイドに入ってた《発光/Luminesce》なんかも微妙だし、この辺はたぶん《名誉の道行き/Honorable Passage》を入れる時に抜けるカードなんだろうなぁ。

《硫黄破/Sulfurous Blast》
サイドじゃなくてメインから入れるべきかどうかで悩む1枚。
メインに入れるとなると何が抜けるのか……大抵は《太陽打ち》経由になるだろうことを考えると、重さで《紅蓮地獄/Pyroclasm》の代わりにはならないし、ボードコントロールの面で《神の怒り/Wrath of God》には遠く及ばない。
両者を上回ることができるのは《ぬいぐるみ》が場に出ている時に限定されるわけだけども、果たして。
メインには《殺戮の焚きつけ/Kindle the Carnage》も入っていることだし、サイドのままでいいような気がしなくもないんだけども……

とりあえず、現状ではこんなところかなぁ。
まだ都道府県選手権までは時間があることだし、他によさげなカードがないか探すことはできるはず。

……って、本気でこのデッキを使うんだろうか。悩ましい。

へびばうんす

2006年10月6日 MTG
ボチボチ皆様方がデッキを考えているようなので、何となく思いついたデッキを晒してみるテスト。

9 島/Island
5 森/Forest
4 ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast(9th)
4 繁殖池/Breeding Pool(DIS)
2 シミックの成長室/Simic Growth Chamber(DIS)

4 泥棒カササギ/Thieving Magpie(9th)
2 吸収するウェルク/Draining Whelk(TS)
4 木彫りの女人像/Carven Caryatid(RAV)
4 神秘の蛇/Mystic Snake(TS)

4 ミューズの囁き/Whisper of the Muse(TS)
4 ブーメラン/Boomerang(9th)
2 差し戻し/Remand(RAV)
4 ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)
4 応じ返し/Snapback(TS)
4 熟慮/Think Twice(TS)

……ゴメン、これ超弱いorz
いや、昔7th-MM-INの頃に作った《神秘の蛇》を使い回すデッキを今風に直してみたらこうなったとゆーだけの話なんだけども。
どう考えても攻めが細すぎて最後まで支え切れないだろうなぁ、というのは容易に想像できるわけです。何と言ってもカウンターがなぁ。
ドローもカウンターも生物に頼り切っている感があるので、キレイに除去られたらあっさり死ねる気がします。やれやれだぜ。

ふと気付く

2006年10月1日 MTG
大会連荘 その事実

何となく五・七・五調にしてみました(何)
いや、次の週末にMTGの大会が3日連続であるなー、と思ったものですから。

7日 GPT山形川崎1次(シールド)
8日 悪魔杯(TS入りスタンダード)
9日 五竜杯(現行スタンダード)

……さすがに全部に出てたら体力がもたないような気がするんですががが。
とりあえず悪魔杯に合わせてネタデッキを調整しているので、そこだけは確定として……うーん。
い、いっそ死ぬ気で全部出てみるか?

で、そのネタデッキですが、アレがあーしてああなると面白いことになるデッキです(何)
何度か回してみて分かったのは、あのカードは3枚いらないんじゃないかってことと、少しでいいから3色目のマナを出せる土地を入れておいた方がいいってこと、かなぁ。
あとはもうちょっと生物増やさないと危険かもしれないとゆーところでしょうか。
むー、前々からやりたかったデッキとのハイブリッドになってしまったのでよく分からないことになってます。狙ってハイブリッドにしたわけじゃないんですけどねぇ……
まあボチボチいじくってみることにします。

今日の収穫:《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven》
というわけで、どんなカードが入りそうなのかをカードリストとにらめっこしながら考えてみた所存。

・青いカード編
《祖先の幻視/Ancestral Vision》
正直、最序盤でデッキを掘り進みたい関係で入らないカード。
結構手札をダンプするので一気に3枚も補充できるのは嬉しい限りなのですが……

《応じ返し/Snapback》
ピッチ《送還/Unsummon》。
意外とやりおるカードだとは思うので一考の余地あり。
現在《ブーメラン/Boomerang》が入っているスロットがこれになるかも。

《熟慮/Think Twice》
インスタント1枚ドロー、フラッシュバック付き。
1枚のカードで2枚引けるんだから弱いわけもなく。
……問題は、入れるとするなら《急かし/Quiken》と差し替えになるってことでしょうか。
さすがに1ターン目に行動できなくなるのは厳しいか。
でも《呪文嵌め/Spell Snare》が今まで以上に重要視されるようなことがあればあるいは……

《真実か詐話か/Truth or Tale》
誤訳で色々騒ぎが起きたらしいカード。
かつての《嘘か真か/Fact or Fiction》の調整版とでも言うべきなんでしょうが、相当に弱体化しております。
ホント、《時間の把握/Telling Time》とどっちがいいんだか。

《ミューズの囁き/Whispers of the Muse》
タイムシフト枠からはこのカード。
単純に《急かし》の上位互換っぽく使うことになるんでしょう。
……ただ、Wee-Xeroxという土地を減らしているデッキでバイバックはできるのか。
結局ただの1枚ドロースペルとしてしか使わないような気がするのです。

・赤いカード編
《ぶどう弾/Grapeshot》
ストーム付き1点火力。
スペルを連打するデッキではあるので、それなりにストームを誘発しそうな予感。
……でもさすがにこれはないかなぁ。

《稲妻の斧/Lightning Axe》
大抵のクリーチャーを1マナで除去できるのは強い。
やはり問題となるのはデメリットである1枚ディスカード……
あと、プレイヤーに撃てないっていうのも結構厳しいところではあります。

《突然のショック/Sudden Shock》
タフネス2以下で対象に取れる生物の存在を許さない火力。
さすがに《火山の鎚/Volcanic Hammer》を押し退けるほどではないような気がしますが、いっそ《ショック/Shock》と差し替えてしまうのも手かもしれません。

・緑のカード編
《古きクローサの力/Might of Old Krosa》
メインフェイズで使えば《巨大化》の完全上位互換。
そうでなくても+2/+2されればそこそこなのでいいかもしれないカード。

《岩石樹の祈り/Stonewood Invocation》
通称「刹那《樫の力/Might of Oaks》」。
パワー/タフネスの増強に留まらず、対象にまで取られなくなるフィニッシュカード。
4マナというこのデッキにとっては重いカードですが、《病的な憤激/Psychotic Fury》と組み合わせると即死が狙えるのは大きいかも。
でもやっぱり重いんだよなぁ……

まあ、何にしても色々やってみるに越したことはないわけですけども。
……しかし何よりも問題なのは、時のらせん以降もこのデッキを使うのかどうかというお話。
他にも次期スタンダードを見越して調整中のデッキがあるものですからー。

ちょwww

2006年9月26日 MTG
昨日Diary Note落ちてたにもかかわらず2日でカウンタが1000以上回ってるって何事!?

……とゆーわけでアクセス元を辿ってみたら、どうやら放課後まじっく倶楽部さんに捕捉されていた模様。思わず納得。
最初はそこまでみんなが時のらせんに注目してたんだろうかとも思ったんですが、コールドスナップのプレリの時にはこんなことはなかったので、ひたすらに不思議だったという。
うーん、恐るべきは大手サイトにリンクを張ってもらうこと、か。

今日は時のらせんからWee-Xeroxに入りそうなカードを考察してみようかと思ってたんですが、これだったらプレリで感じたことをつらつらと書き殴った方がいいのかなー、という気がしてきたのでそういう方向で。

・ピンガーが多いのでタフネス1の生物は死にやすい。
・《遍歴の宿命語り/Errant Doomsayers》がいるからタフネス2のクリーチャーも止まりやすい。
・《絞殺の煤/Strangling Soot》《裂け目の稲妻/Rift Bolt》があるからタフネス3でも案外死ぬ。
・というか黒の除去が豊富すぎると思うのだがいかがか。
・それでも3/3飛行は普通に対処しづらい。
・普通なら2/2側面攻撃でも十分なアタッカーのような。
・《コー追われの物あさり/Looter il-Kor》は見たら除去らないといけないと思う。
・何だかんだで《巻物の大魔術師/Magus of the Scroll》の能力を起動する瞬間は少ないよね。
・ぶっちゃけ《大魔術師》シリーズは白以外リミテッドでそこまで活躍できないような気がしないでもない。他のも強いのは強いんだけど。……《燭台の大魔術師/Magus of the Candelabra》は除く。
・1〜2マナで待機できる生物は相当強いんじゃないかなぁ。
・スリヴァーは……シールドでやると相手も強化されかねないからちょっと迷うところ。ドラフトだったら頑張って集めたらいいだけなんだけども。
・でも《疫病スリヴァー/Plague Sliver》だけは勘弁な。
・帰ってきた《なだれ乗り/Avalanche Riders》を始め、赤のエコークリーチャーたちは強いと思う。4ターン目《炎核の精霊/Flamecore Elemental》→5ターン目エコー→6ターン目《地盤の悪鬼/Tectonic Fiend》とか出てきたら泣きたくなる。
・そういえば帰ってきた《火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu》こと《大火口のカヴー/Firemaw Kavu》なんてのもいましたね。
・瞬速がある以上、誰もが常にインスタントを何かしら抱えていると考えないといけないっぽく。
・使ったことないから分からないけど、蓄積カウンターを置ける土地はなかなかやりおるらしい。
・《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》と《虹色のレンズ/Prismatic Lens》があるから色マナは結構安定しやすいような。
・むしろ5色か。5色なのか。
・Viva《合同勝利/Coalition Victory》!

……妙な電波も混じってますが、まあこんなところです。
とは言っても結局はリミテッド弱者の戯言に過ぎないので「そんなわけねーよ」的なこともあるかと思いますが、その辺は華麗にスルーしてください。

さて、次はWee-Xeroxに入るカードがあるかを見てこなければ。

Time Spiral preview 3

2006年9月22日 MTG
《コー追われの物あさり/Looter il-Kor》
いわゆる《物あさり》系のシャドー版ですね。
1枚引いて1枚捨てるという能力のトリガーがダメージを与えたらということに切り替わっただけで。
……これって、もしかして《深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hours》の代わりに使われるんじゃ?

《突然の死/Sudden Death》
「刹那」付きの強化型《最後の喘ぎ/Last Gasp》といったところですね。
タフネス4のクリーチャーまで死にやすくなるのか……ホントに単体除去が強い環境が続きますねぇ。

《アムローの偵察兵/Amrou Scout》
昔懐かしリクルーター。
タフネス1が不安要素と言えばそうかもしれません。

《アムローの求道者/Amrou Seekers》
なかなかにブロックされにくいクリーチャーかつレベル。
多色化している環境では結構止められやすいかもしれませんね……他のカード次第ってところでしょうか。
リミテッドだとかなりやばめの生物かと。
というか、微妙に白の能力じゃない気がするのは気のせいでしょうか。

《珊瑚のペテン師/Coral Trickster》
表向きになると《ぐるぐる/Twiddle》の効果がある変異クリーチャー。
さりげなくマーフォークなのは……《アトランティスの王/Lord of Atlantis》復活の前触れ?

《ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll》
……うーん、何か悪いことができそうな生物ですね。
最悪でも《放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer》っぽいことはできますし。
いかにしてこのクリーチャーに大ダメージを与えるか、が焦点になりますね。まあ単純にブロッカーとして立たせているだけでも十分なプレッシャーになりかねないんですけども。
……ああ、そうか。《ラースの灼熱洞/Furnace of Rath》と組み合わせると笑えることになるのか。

《超起源/Hypergenesis》
帰ってきた《Eureka》。
正直使いどころに悩むというか……色々と怪しいことに使えそうではあるんですけども。
そもそも《Eureka》って使われてたんでしょうかねぇ。あまりに昔のことはよく分からないもので。

《五制術の聖騎士/Pentarch Paladin》
「側面攻撃」と選んだ色のパーマネントを破壊する能力を持っている聖騎士。
色拘束がかなりきついですが、働き出すと強いですかね……リミテッドだとエンドカードになりうる可能性もあるかも?
バウンスと組み合わせると色々とひどいことができそうですが、さすがにそれは重過ぎるかなぁ。

《結核/Phthisis》
……何だろう、これ。
凄く使いにくい除去のような気がしてなりません。
素で撃つには重すぎ&色拘束きつすぎですし、「待機」で出しておいてもプレイできる時に自分のクリーチャーしかいなかったら大爆笑ですし。
まあでも、一応牽制には使えるのかな?

《絞殺の煤/Strangling Soot》
あー、これは強いですね。しかもコモンでフラッシュバック付き。
リミテッドで赤黒使うなら入らないわけがないカードかと思います。

《ぶどう弾/Grapeshot》
「ストーム」付き2マナ1点火力。
……地味に使えるような使えないようなって感じですが、さて。

《時エイトグのトーテム像/Chronatog Totem》
青マナアーティファクトになった《時エイトグ/Chronatog》。
しかし《停滞/Stasis》がない今となっては果たして日の目を見ることがあるのかどうか……

《カー砦/Kher Keep》
コボルド・トークンを量産できます。
《旗印/Coat of Arms》と組み合わせたらそれなりに強いんでしょうけど……《都市の樹、ヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghazi,the City-Tree》をおとなしく使えっていう話なんでしょうか。
一応起動コストはこっちの方が低いんですけどねぇ。他にもコボルドを強化する手段があれば話は別かもしれませんが。
……コボルドの王様とかっていましたっけか?

《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
基本土地限定ではありますが、何でもフェッチできる土地。
タップインが苦にならないデッキであればデッキ圧縮とマナ基板安定に使えるので便利かと。
基本土地だけで5色とかやってみますか?

《ウルザの工廠/Urza’s Factory》
組立作業員トークンを出せる《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》をイメージした土地。
いかんせん起動コストが高いのが問題ですが……メガパーミッションが復活するようならこれがフィニッシャーになる日が来るのか来ないのか。
……しかしこの起動コスト、どう見てもトロン前提です。本当にありg(ry

《茨の騎士ティヴァダール/Tivadar of Thorn》
プロテクション(黒)がなくなった代わりに場に出た時にゴブリンを破壊できるようになった《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec》ですね。
問題になりそうなのはレジェンドってことでしょうか……《ヴェクの聖騎士》と違って数を並べることができないので。
ゴブリンデッキが出てくるような環境なら採用の余地もあるのかもしれませんが、基本的には使われないような気がします。まあ3マナ域にプロテクション(赤)持ちが8体もいたらバーン系にとっては悪夢以外の何者でもないでしょうけども。

《胞子撒きのサリッド/Sporesower Thallid》
ペナルティどころか3ターンに1個苗木トークンを生み出せる4マナ4/4クリーチャー。
最近緑の4マナ域には良質のクリーチャーが多い気がします。
各ファンガスの上にカウンターを乗せるってことは、これを多数コントロールしていると毎ターントークンが出たり出なかったりで、リミテッドでは手早く除去しないと大変なことになるかも?

《天界の十字軍/Celestial Crusader》
「瞬速」で「刹那」な飛行持ち《十字軍/Crusade》搭載クリーチャー。
まあ自身が2/2なんで、結局《紅蓮地獄/Pyroclasm》1枚で壊滅しそうな気はしますが。
それに4マナっていうのも微妙に重いですしねぇ……なかなかに使いどころが難しいというか。
除去できなければ大変なことになりそうなのは分かるんですが、さて実力はいかに。

さて、いよいよ明日明後日はプレリですね。
私は……ちょっと台風の動向が気になりますが、一応明後日の川崎プレリに行くつもりであります。

しかし構築環境は凄まじく混沌とした状況になりそう。
多色推奨のラヴニカと組み合わせるとホントに多種多様なデッキが生まれてくるんじゃないかと。
Timeshifted cardsの中には単色を推奨するようなカードも見受けられるので、どんなことになるのやら。

あー、5色スリヴァー作りたいー(何)

むらさき

2006年9月21日 MTG
続々とTime Spiralの情報が出揃ってきている今日この頃ですが、その中でも一際気になるのがTimeshifted cardsと呼ばれているものではないでしょうか。
エキスパンションシンボルが紫だという話から「紫カード」なんて呼ばれてもいるみたいですね。
今までに見た情報によるとミラディンよりも前に出たカードが、旧枠デザインで再登場するらしいんですが……何だかホントに出してもいいのかよと疑いたくなるカードがチラホラあるんですよね。
非公式でリストを眺めて、あまりのピンキリっぷりに吹いてしまったわけですが、これってスタンダードで使えるんでしょうか。
なんかTime Spiralが使用可能なリーガルなら使えるという噂があるんですけど、大丈夫なのかなぁ。
どーも出てきた情報を見る限り、Time Spiral自体がかなりオーバーパワーな感じがするので、色々環境がぶっ壊れるんじゃないかと心配です。それこそテンペスト〜ウルザブロックがスタンダードにあった頃みたいに。……いやまあ、いくらなんでもあそこまで凄まじい環境にはならないと思いますが。

ともあれ、Timeshifted cardsはコモンのスロットを1つ消費しているらしいのでそこそこ集まりやすい……わけでもないですかね。なんか121枚あるらしいですし。
昔からのカードを持っている人ならともかく、新しく始めた人たちには集めるのが大変そうな感じです。

……ここまできてWotC社の壮大な釣りでした、なんてことがあったりしませんように。

Time Spiral preview 2

2006年9月16日 MTG
プレリまで1週間となりましたねー。
というわけでプレビュー第2弾ですー。

《高位の秘儀術師、イス/Ith,High Arcanist》
何と言うか、微妙な能力ですねぇ……
リミテッドだと猛威を振るいそうなんですが、さて構築ではどうでしょうか。
「待機」経由で場に出すのが普通になると思うんですが、出てくるのに合わせて除去を構えられると、っていうのが「待機」の問題なんですよねぇ。
そも、白青にはもっと強烈なクリーチャーがいるわけでして、フィニッシャーとしてこれが入るのかと言えば首を傾げたくなるところ。
しかしコントロールのフィニッシャーを何度でも無力化できると考えれば使えないことはない、のかなぁ。

《命運の輪/Wheel of Fate》
あらー、待機バージョンの《Wheel of Fortune》ですか。
でも2ターン目に待機開始できれば、フルバーンならちょうど手札がなくなる頃にプレイされるわけで……
あるいは赤単の救世主となりうる1枚かもしれませんね。
それとやっぱり《偏頭痛/Megrim》とか《地獄界の夢/Underworld Dreams》と組み合わせるのも面白いかと。

《逆説のもや/Paradox Haze》
ディセンションでエンチャント(対戦相手)が出たかと思ったら、今度はエンチャント(プレイヤー)ですか……ますます銀枠の世界ですね。
もっともこのカードはそこそこ使い道があるようなないような。
基本的には「待機」のブースト用でしょうか。長い間「待機」しないといけないようなカードとの相性はよさそうです。
あとは《闇の腹心/Dark Confidant》や《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》などと組み合わせると笑えるくらいにアドヴァンテージが取れそうですね。
さりげなく累加アップキープ対策にもなってますが……構築環境ではあまり見かけませんし、そこを気にする必要はないのかなぁ。

《練達の育種師、エンドレク・サール/Endrek Sahr,Master Breeder》
クリーチャー呪文をプレイするたびにスラル・トークンをそのマナコスト分生み出す生物。
ただ、本人のサイズが2/2と小さい上に7体以上スラルをコントロールしていると生贄に捧げないといけないという制約付き。
墓地に送られそうになった時に「瞬速」持ちクリーチャーを出せると面白いかもしれません。が、基本的には微妙ですよねぇ……

《円盤の大魔術師/Magus of the Disk》
クリーチャーになって帰ってきた《ネビニラルの円盤/Nevinyrral’s Disk》。
生物でありながらタップインではありますが、そのマス・デストラクション能力は破格。
再生能力と組み合わせると一方的な虐殺劇になりそうですね。《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch》がいい相棒になりそうです。
何より、これ自身を生贄にしなくてもいいのが強いですね。

《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter》
何度も繰り返しクリーチャーのコピーになれる多相の戦士。
その場その場で最適なクリーチャーに変身できるのは便利ではありますが、アップキープでしか裏向きになれないのがどうなるのか……
でもまあ、何かしら面白いことができそうではあります。できるかどうかはさておいて。

《遍歴のカゲロウ獣/Errant Ephemeron》
店頭で配布されているカード。
「待機」付きの《大気の精霊/Air Elemental》ですね。
2ターン目から後の脅威として姿を見せられるので結構いいかもしれません。タッチ青のデッキでも使えますし。
まあ、その分除去を構えられてしまう可能性も十分にあるわけですけどね。リミテッドだと強そうだ……

他にも色々情報が出てきてますが、まあ非公認のものが大半なので実物と出会えるまでワクワクしながら待つことにいたしませう。

Time Spiral preview

2006年9月12日 MTG
プレリまで2週間を切り、刻々とカードが明らかにされてきてますね。
そんなわけで、恒例のプレビューなどやってみたり。

《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
制限はあるものの5色のマナが出せる土地。
先攻後攻がひっくり返せるかもしれない、というニュアンスが見え隠れしているわけですが、果たして。
これを0ターン目に出せる、という前提でデッキは組めないと思うので、出たらラッキーくらいで1枚差しが基本になるのかな?

《睡蓮の花/Lotus Bloom》
帰ってきた《Black Lotus》。
Time Spiralで初出となる「待機」能力があるので、場に出るまで3ターンかかるもののそのマナブースト能力は健在。
3ターン目に6マナ出せる、となると色々悪いことができそうではありますが……

《福音/Evangelize》
対戦相手が対象を選ぶ《命令の光/Ray of Command》。
バイバック付きではありますが……さすがにこのコストは厳しいんじゃないかなぁ。
白トロンとかが出てくればあるいは使われることがありうる、のか?

《管草スリヴァー/Sedge Sliver》
帰ってきたスリヴァー。
能力としては制限付き《筋肉スリヴァー/Muscle Sliver》+再生コストが軽くなった《凝視スリヴァー/Clot Sliver》といったところ。
他のスリヴァー次第ではありますが、なかなかに強力な生物ではないかと。
沼をコントロールしていれば自身も3マナ3/3再生持ちですし。

《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi,Zhalfirin Archmage》
とうとうカード化されたテフェリー。
キーワード能力になったインスタントタイミングでプレイできる「瞬速」持ちで、しかもその瞬速は場に出ていない自分がオーナーのクリーチャー全てに及ぶ。
挙句、対戦相手はソーサリーをプレイできる時にしかスペルが使えなくなるというオマケ付き。
コスト面から考えるに青単ないしはそれに近いデッキにしか投入することは難しいが、この上なくコントロール殺しのカードであることもあってそこそこ見かけることになりそう。
さりげなくコンバットトリックも使えなくなるし、普通に強いですねぇ。

《工匠の神童、ミシュラ/Mishra,Artificer Prodigy》
とうとうカード化されたミシュラ。
アーティファクトをプレイした時に墓地、手札、ライブラリーといった様々な領域から同じアーティファクトをサーチして場に出せる能力の持ち主。
……《道化の王笏/Jester’s Scepter》と組み合わせるとライブラリーアウトが加速するのでは。色も合っていることですし。
単純に《ミシュラのガラクタ/Mishra’s Bauble》を出すだけでも相当なアドヴァンテージにはなるような気がしますね。
プレイしたのがアーティファクトクリーチャーだった日にはもう……

《特務魔道士ヤヤ・バラード/Jaya Ballard,Task Mage》
3つの呪文を操るスペルシェイパー。
……スペルシェイパーも復活するんですか、このエキスパンション。まあ、スペルシェイパーがいると面白くなりそうではありますけどね。
で、3つの能力はそれぞれ《紅蓮破/Pyroblast》もどき、《火葬/Incinerate》、《インフェルノ/Inferno》となっております。
……いや、普通に強いと思うんですが。これ。

《セラの報復者/Serra Avenger》
WWで3/3飛行、警戒とスペックだけを見れば破格ですが、いかんせん1〜3ターン目にはプレイできません。
まあ白青系のデッキに入れて4ターン目にカウンターできるマナを残しつつクロック追加ができるのは心強いかもしれませんが。
フィニッシャーとしてはちょっと弱めなのでクロックパーミッション系のデッキが居場所になるのかなぁ。

《要塞の監視者/Stronghold Overseer》
……うーわー、本当にシャドーまで帰ってきたし。
しかも飛行を持っているところが意味不明。出たら割とブロックできないって書いてありますね。
その上シャドークリーチャーのパンプとそれ以外のクリーチャーのパワーダウンさせる能力まであるとは……黒マナ3つは重いですが、かなり強烈なフィニッシャーとなりそうです。
《夜の星、黒瘴/Kokusho,the Evening Star》がいなくなったソーラーフレアに入ってくるのかな?

そーいえば

2006年8月27日 MTG
この3日間って日本選手権だったんでしたっけ。
タイミングが合わなかったから現地には行かなかったんですが、きっと日本の頂点を極めるために参加しているプレイヤー全員が凌ぎを削ったことでしょう。
で、優勝したのは……えーと、世界を制した森 勝洋さんですね。おめでとうございますー。
何と言いますか、ここまで来ると実力の安定っぷりにも程があるぞー、って言いたくなるわけですが、この結果には本人の努力と才能が導いた必然なのかなー、とも思ったりして。

それにしてもトップ8にはバリエーションに富んだデッキが並んでますね。

緑黒t赤ビート
ラクドスバーン
エラヨウ忍者
青白黒クロックパーミッション
シーストンピィ(2人)
太陽拳
青黒氷雪コントロール

とゆー感じで。シーストンピィのうち、片方はランデスにシフトしていて、メタゲームの関係でメインから《氷結地獄/Cryoclasm》が入ってるんですよね。
まあ確かにこのカードで壊せないショックランドは3種類しかないので無駄になることは少ないでしょうし、エキスパンションがそろっている状況だとコントロールが強くなるのでメタ的には正解なのかもしれません。

いやはや、何にしても参加された皆さん、お疲れ様でした。

話変わってFF3。
現在浮遊大陸を脱出してクラーケンをへち倒したところまで進んでおります。
結局ダンジョン内にセーブポイントが存在しないので噂に聞くラストダンジョンに今から恐怖を覚えているわけですが、そこまであとどれくらいかかるのやら。

なんとなく

2006年8月2日 MTG
本気出してトロンを組んでみようかと思ってみた。

……しばらくしてから、ここでトロンを組んだら負けかな、と思ってしまった。

そんなわけで、トロンを組むことはなさそうです(ぇ
や、強いのは十分理解しているんですが、ぶっちゃけあのデッキ使ってても面白くなさそうなもんで。
それだったら勝てなくてもいいから使ってて楽しいWee-Xeroxでいいじゃないか、と。
まあ、たまには真剣に勝ちに行くデッキを使うのもいいのかもしれませんが、結局今から作っても熟練度の差が如実に出るだけでしょうし。ミラーマッチになった時に勝てる気がしないので。

そーゆー結論になってしまったので、たぶん日本選手権のオープン予選には出ないと思います。さすがにWee-Xeroxで勝ち抜けるとは思えないですし。
……あ、でもこの頃にはコールドスナップも解禁されてるんでしたっけ。そうするとあっちのデッキなら……でも全部勝たないといけないわけで、やっぱり無理かなー。
やっぱり日本選手権は都合が付けば見学に行く程度で終わるかもしれません。

銀世界

2006年7月27日 MTG
コールドスナップも発売になってから1週間ほど経ちましたが、果たしてどのくらいスタンダード他に影響を及ぼすんでしょうかねぇ。
ラヴニカブロックが結構強烈なカードが多かったこともあって、微妙に地味に感じなくもないです。あからさまなパワーカードが少ないっていうのもあるんでしょうけど。
でもま、せっかくなのでコールドスナップ特有の「氷雪」をメインにしたデッキを考案してみる今日この頃。

6 冠雪の森/Snow-Covered Forest(CS)
3 冠雪の平地/Snow-Covered Plains(CS)
2 冠雪の島/Snow-Covered Island(CS)
4 極北の干潟/Arctic Flats(CS)
4 ボリアルの氷棚/Boreal Shelf(CS)
4 占術の岩床/Scrying Sheets(CS)

4 ボリアルのドルイド/Boreal Druid(CS)
4 ボリアルのケンタウルス/Boreal Centaur(CS)
4 オーランのバイパー/Ohran Viper(CS)
3 突風の漂い/Squall Drifter(CS)
1 霧氷羽の梟/Rimefeather Owl(CS)
2 ダイアモンドのフェアリー/Diamond Faerie(CS)
4 ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot(CS)

4 北方行/Into the North(CS)
3 酷寒の枷/Gelid Shackles(CS)
4 栄光の頌歌/Glorious Anthem(9th)
4 ルーンのほつれ/Rune Snag(CS)

投入しているカードの8割ほどが氷雪なので、《占術の岩床》でやたらと手札が増えます。
ビートダウン系に含まれるっぽいデッキなんですが、この土地のおかげで息切れすることはあんまりありません。たぶん《神の怒り/Wrath of God》を食らっても比較的容易に立ち直れます。
あとは……《霧氷羽の梟》がわけの分からないサイズに成長することもしばしば。20/20も夢じゃないぜー。

まあ正直あんまり強くないデッキだと思います。除去ないし……
むしろこっちが《神の怒り》投入するくらいでもいいかもしれませんね。
あとは《細胞形成/Cytoshape》が意外と変な角度から突き刺さるような気がしないでもありません。
……《北方行》は正直いるのかどうか分からないんですが、あると入ってる土地何でも持ってこれるのは便利かなぁ、と。
そういえば《ロノムの口/Mouth of Ronom》を入れてもいいかもしれませんねぇ。そうなると《壌土からの生命/Life from the Loam》を1枚入れておくと面白いかもしれません。
他には《差し戻し/Remand》を投入してクロックパーミッションにしてしまうとかですかね。この場合は素直にシミックビートにした方がいいんでしょうけども。

何にしても、《突風の漂い》はないよなぁ。氷雪にこだわるが故にこんな生物を入れているわけですが。
あ、そうだ。とっくに皆さんお気付きでしょうけども《ファイレクシアの鉄足》は普通に強いです。トーナメントシーンでも比較的よく見かけるようになるんじゃないですかね。

いかにして

2006年7月25日 MTG
ライブラリーを削り切るのかが問題なのです。

いきなり何を言い出したのかと思われるかもしれませんが、個人的にラヴニカが登場してからずっと注目していたカードがあるんですよ。
それが《不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkable》。
最初にテキスト見た時はポカーンとしてしまいました。いや、冷静になると2マナ3点火力とほぼ同じくらいなんですけどね。単体でどれだけ勝利に近付けるのか、という意味では、ですけども。
結局のところ、ライブラリーアウト戦略は現在のスタンダード環境とは相性が悪かったため、ディミーアギルドはその本来の姿を見せることはほとんどありません。
当然と言えば当然、仮に《一瞥》を4枚打ち込んだとしても40枚しかライブラリーは削れません。と言っても、それまで全くドローしていないということはないので、ライブラリーアウトできるかもしれませんが……問題は青黒という色の組み合わせ。
何がつらいって高速でクリーチャーを展開してくるビートダウン。それにピンポイントでライブラリーを削るスペルをカウンターしてくるパーミッションも。

しかしまあ、爆発力を上げれば少しはその辺も改善されるやもしれません。
そこでディミーアとイゼットが手を組んでみました。

10 島/Island
5 沼/Swamp
1 影の家、ダスクマントル/Duskmantle,House of Shadow(RAV)
3 湿った墓/Watery Tomb(RAV)
2 蒸気孔/Steam Vents(GPT)
3 血の墓所/Blood Crypt(DIS)

3 大いなる玻璃紡ぎ、綺羅/Kira,Great Glass-Spinner(BOK)
3 臭い草のインプ/Stinkweed Imp(RAV)
3 ディミーアの脳外科医、シアクー/Circu,Dimir Lobotomist(RAV)
4 イゼットのギルド魔道士/Izzet Guildmage(GPT)

4 ブーメラン/Boomerang(9th)
4 マナ漏出/Mana Leak(9th)
2 交錯の混乱/Muddle the Mixture(RAV)
4 差し戻し/Remand(RAV)
2 双つ術/Twincast(SOK)
2 地底街の手中/Clutch of the Undercity(RAV)
4 不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkable(RAV)
1 精神の吸収/Psychic Drain(RAV)

やりたいことは《イゼットのギルド魔道士》+《一瞥》+《双つ術》です。7マナで30枚削ります。
……いやまあ、ここまで来ると何の冗談かって感じですが、一気に20枚削ることなら比較的可能だったりするのが怖いところ。結局弱いことには変わりないんですが(ぇ

回してみて《マナ漏出》《差し戻し》は抜いてしまって《未達の目/Eye of Nowhere》と《強迫的な研究/Compulsive Research》か《吠えたける鉱山/Howling Mine》を入れた方がいいような気はしてます。
あとは土地のバランスですかね……バウンスランドを何枚か投入した方がコンボを発動させるためのマナをそろえるのが楽になる気がしないでもないです。
それと《海の中心、御心/Mikokoro,Center of the Sea》もあった方がいいでしょうね。ライブラリーを削り切っても即勝利にはならないので。

サイドボードは……いっそ《イゼットのギルド魔道士》を使った秘儀連繋瞬殺コンボにしてしまおうかな、と思わなくもなく。

……もしかして《啓発のジン/Djinn Illuminatus》とか入れてみるのも面白いのかもしれない?

真夏の寒波

2006年7月21日 MTG
まあ、梅雨明けもしていないのに真夏と言ってしまうのはどうかと思ったわけですが、コールドスナップ発売記念ってことで(何)

ここ数日雨ばかりで寒い日が続いている関東地方は神奈川県。
そのあおりを食らったのか、どーにも最近風邪を引いたみたいです。
喉の痛みは治まってきたんですが、今度は咳が酷くなりつつあるので、まだまだ風邪引きモードは続きそう。
何にしても睡眠時間の確保をしっかりとするべきなんでしょうねぇ。どうにもこの頃遅くまで起きてることが多いので。
しばらく早寝早起きを心がけてみようかなぁ、と思う今日この頃です。

で、コールドスナップ。
カードリストを見れば一目瞭然なんですが、構築戦の観点から考えるとハズレエキスパンションに見えて仕方がないんですよね。
何せレアで使われそうなカードが少ないので。ラヴニカブロックだったらショックランドが出ればそれなりに元が取れますからねぇ。
とは言っても個人的には雪デッキを作りたいので箱買いすることにしました。とゆーか、してきました(ぉ
帰宅してバリバリとパックを開けてみたところ……び、微妙だ(汗)

《アダーカーの戦乙女/Adarkar Valkyrie》
《難問のスフィンクス/Vexing Sphinx》×2
《ストロームガルドの災い魔、ハーコン/Haakon, Stromgald Scourge》
《稲妻の大蛇/Lightning Serpent》×2
《霧氷鱗のドラゴン/Rimescale Dragon》×2
《オーランのバイパー/Ohran Viper》
《道化の王笏/Jester’s Scepter》×2

当たりと言えそうなレアはこのくらいですかねぇ。
とゆーか被りすぎなんですが……《暗黒の深部/Dark Depths》2枚とかいらないから。1枚《占術の岩床/Scrying Sheets》に変わってくださいと。
《霧氷羽の梟/Rimefeather Owl》に至ってはFoilを含めて3枚も出ましたからねぇ……
あと出ないアンコモンありすぎです。《瞬間凍結/Flashfreeze》はどこー? 2色ランドももうちょっとほしかったよぅ……

ま、そんな感じで箱買いしても引きは弱かったのでしたー。
……そういえば、ピッチスペルが1枚も出なかったような。やっぱり偏りすぎだよなぁ。

Cold Snap preview 3

2006年7月7日 MTG
更新しようと思ったらサーバーシステム云々でつなぐことすらできなかったので、実はプレリ当日の朝に更新していたり(苦笑)

《冷眼のロヴィサ/Lovisa Coldeyes》
バーバリアン、戦士、狂戦士デッキのリーダーってとこでしょうか。
本人が5マナと少々重いのが気にかかるところですね……リミテッドで多めにこれらの種族を集められるとかなり強烈なデッキになるのは、まあこの手のカードならではってことで。
地味に速攻を付与するのが強いかなぁ、と思わなくもないです。

《キイェルドーの王、ダリアン/Darien, King of Kjeldor》
ペインランドから色マナを出すだけでトークンを生み出せるそうですが……
しかしスタンダードには居場所がなさそう。トークン出すだけなら《セレズニアのギルド魔道士/Selesnya Guildmage》や《都市の樹、ヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghazi,the City-Tree》があるわけですし、フィニッシャーとしては力不足ですし。
でも、受けたダメージに等しい数を生み出せるというのは結構危険な能力ではありますね。

《疫病の女王、ガルザ・ゾル/Garza Zol, Plague Queen》
えーと、《センギアの吸血鬼/Sengir Vampire》+《泥棒カササギ/Thieving Magpie》+速攻=7マナの3色クリーチャーってことでしょうか。
その重さに見合うだけのアドヴァンテージを生み出せるカードではありますが、いかんせん重いのが……多色なのはおそらく現在の環境であればどうとでもなるのでしょうけども。
リミテッドで出てきたらゲームエンドクラスですねぇ。プレリ会場で出くわさないことを祈りましょう。

《うねる炎/Surging Flame》
新能力「波及」付き火力。
2マナ2点火力なんですが、連鎖した時は結構強力かと思います。
ドラフトで数を集めてみると楽しいことになりそうですね。

《白き盾の十字軍/White Shield Crusader》
どこかで見たことがあるようなカード。
回避能力を付与できるところは結構評価できるんですが、元々プロテクション持ちですからねぇ。
まあ弱くはないんですがタフネス1っていうのがちょっと頼りないところでしょうか。スタンダードだったら《電解/Electrolyze》のいい標的になってしまいますし。

《ストロームガルドの十字軍/Stromgald Crusader》
どこかで見たことがあるようなカードその2。
上のやつとまんま対になっているだけなのでカード自体の評価は同じようなところでしょうか。
ただ、どちらがより使われるかっていうのはその時の環境次第なので。
でもこれで時代に逆行する白単ウィニーや黒単ウィニーが組めたりもしますかねぇ。

《魂の打ち込み/Soul Spike》
インスタントの4点ドレイン、ピッチ付き。
……いや、すげー微妙な気がするんですが。でも黒は他の色より恒久的なドロー加速がしやすいのでピッチで使えることもしばしばあるかもしれませんね。デッキに入るかはともかく。
インスタントタイミングでプレイできるのは評価できるところではありますが、はてさて。

《ミシュラのガラクタ/Mishra’s Bauble》
スロートリップ付きのアーティファクト。《ウルザのガラクタ/Urza’s Bauble》と対になっているんでしょう。
0マナなので単純にライブラリー圧縮という用途で使われることが多そうですね。
さりげなく対戦相手のライブラリートップを見られたりもしますし。見たところでどーにかなるものでもないことは多々ありますが……
デッキに入るかどうかは分かりませんが、案外姿を見るカードかも?
とりあえずWee-Xeroxに入れるかどうかを検討中です。

《Jotun Owl Keeper》
白の3マナ3/3はかなり強いですし、累加アップキープが払えなくなって墓地に行っても鳥トークンが出るとなれば弱いカードではないでしょう。
とは言っても劇的に強いカードではありませんけどね……リミテッドだと厄介な存在かな、と思う次第です。

しかし最後のカードだけ日本語訳がないのはどうしてなんだろう……何か事情があるんだろうけど、微妙に気になる。
まあプレリで引けば分かることなんですが。

では、プレリに行ってきまーす。
さー、いよいよギルド構築も最後ですー。

8 平地/Plains
7 島/Island
2 アゾリウスの大法官庁/Azorius Chancery(DIS)
4 神聖なる泉/Hallowed Fountain(DIS)
1 秩序の尖塔、プラーフ/Prahv,Spires of Order(DIS)

4 北風乗り/Mistral Charger(DIS)
4 宮廷の軽騎兵/Court Hussar(DIS)
4 アゾリウスの一番翼/Azorius First-Wing(DIS)
4 雲の群れ/Pride of the Clouds(DIS)
3 アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV(DIS)
1 不可解なるイスペリア/Isperia the Inscrutable(DIS)
2 風を裂くもの/Windreaver(DIS)

2 信仰の足枷/Faith’s Fetter(RAV)
3 立ち退きの印/Mark of Eviction(RAV)
4 差し戻し/Remand(RAV)
4 撤廃/Repeal(GPT)
3 平和の羽毛/Plumes of Peace(DIS)

見ての通り、飛行ビートって感じですかね。
色々と怪しいカードを選んでいたりもしますが……この色だとなかなかクリーチャー除去がなくて困る。
《糾弾/Condemn》なんかを入れてみてもいいかもしれないんですが、ライフレースをしている時だとちょっと微妙かな、と。
エンチャントとアーティファクトにほとんど触れないのも怖いところですが、どうにかその前に削りきれたらいいなぁ、という感じでしょうか。……グルール辺りと比べたら凄く無理っぽいですが。

ともあれ、これにてギルド限定構築も終了です。
どうせならギルドシンボルが描かれているカードだけでデッキ組めばよかったですかね……まあ終わってしまったことをどうこう言っても仕方ないので、これでよしとしていただきたく。

そうだ。終わりと言えばいつになったらVP2のセラフィックゲートは終えられるんだろう……
もう魔晶石集めるのにも飽きてきたんですがねぇ。
次に戦うのはイセリアクイーンみたいだし、とりあえず戦いを挑んでみようかなぁ。

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