F1バーレーンGP

2007年4月16日 F1
開始早々にセーフティカーが投入されるという波乱を感じさせる展開。
そしてそれは現実のものとなりました。
スタートでこそ順位を1つ上げた王者F.アロンソでしたが、何が原因なのかタイムが伸び悩み、前を走るF.マッサとL.ハミルトンとの差がどんどん広がるばかり。その上スタート直後に抜いたK.ライコネンからは逃げ切れる様子もなく、1回目のピットストップが終わる頃には2人の順位は入れ替わっていました。
アロンソの不調はそれだけに留まらず、さらにはBMWのN.ハイドフェルドにも抜かれて順位を5位にまで落としてしまいます。チームメイトのハミルトンがあれだけ好調なのと比べると、アロンソに何かあったのかと思わずにはいられません。

そのハミルトンは2位でフィニッシュとし、ルーキーにして3戦連続の表彰台。
これはF1史上初のことらしく、今後の奮闘にも期待が持てそうです。アロンソvsライコネンと思われていたワールドチャンピオン争いに食い込んでいけると面白くなりますね。
ちなみに優勝したのはマッサ。今回もポールポジションだったマッサはそのまま2位以下を寄せ付けることなくチェッカーを受け、自身もワールドチャンピオンを狙っていることをアピールできたのではないかと。

スーパーアグリの2台はどちらも途中でストップ。A.デビッドソンは完走扱いとなり16位で終わっています。
どちらもエンジンから白煙が上がっていたことを考えると同じトラブルによるものだと思うんですが、次までにはしっかりと問題点を改善してもらいたいものです。

F1マレーシアGP

2007年4月9日 F1
やっぱり今年はフェラーリとマクラーレンの一騎打ちなのかなぁ、と思わせるような内容でしたね。
まずはスタート時の上位が、

PP:F.マッサ(フェラーリ)
2:F.アロンソ(マクラーレン)
3:K.ライコネン(フェラーリ)
4:L.ハミルトン(マクラーレン)

だったりします。
で、スタート直後にマクラーレンの2台が前に立ち、アロンソはそのまま独走態勢に。ハミルトンが後ろから再度前に出ようとするフェラーリの2台を相手取ることになります。
そのバトルの中でマッサが前に出ようとしてマシンのコントロールをミスし、大きく順位を後退。ライコネンもなかなかハミルトンに追いつくことができずにいました。

しかしながらレース終盤、今年F1に参戦したルーキーのハミルトンがペースダウン。1周ごとにおよそ0.5秒ずつライコネンに差を詰められるという苦しい展開になっていきます。
赤道直下のコースで天気も良好、路面温度は相当なものでしょうし、それによって脱水症状が引き起こされていたのではないのかというのが解説の人の話でした。そりゃ集中力もなくなるってものです。

結局のところ、スタートでトップに立ったアロンソがそのまま独走してフィニッシュ。
ハミルトンもギリギリのところで踏ん張り、ライコネンを抑えて2位でチェッカーを受け、マクラーレンのワンツーで終わりました。
スーパーアグリの佐藤琢磨は13位、A.デビッドソンは16位で無事完走。
去年に比べれば明らかに戦えるようにはなっていますが、やはりポイント圏内にまで到達するにはまだ厳しいかもしれません。
とは言ってもまだ今シーズンは始まったばかりですし、どこかで1回くらいは8位入賞してくれるんじゃないかな、と思ってます。
2007年F1シーズン開幕戦!

昨年で皇帝M.シューマッハが引退し、新世代の戦いが始まるとされている今年のF1シーズン。
それを牽引していくのは2年連続ワールドチャンピオンとなったF.アロンソと、昨年は不遇の1年だったK.ライコネンの2人。
おそらくはこの2人の戦いが白熱するというのが当初の予想でした。
で、ここに他の誰かが絡んでくると面白くなるのは間違いないところ。何せ今年はルノー、マクラーレン、フェラーリといった上位チームのドライバーがことごとく入れ替わっていますしね。
チャンピオンのアロンソはマクラーレンへ。ライコネンはシューマッハの後継者としてフェラーリに移籍となった第1戦。
ポールポジションからトップを快走するライコネンを追跡するのは、なんとマクラーレンのルーキー、L.ハミルトン。予選の時からアロンソを超えるタイムを出していたこのルーキーは初参戦とは思えない驚異的な走りでチームメイトのアロンソを抑えて2位をキープ。
上位3人の順位変動がないままレースは進み、2回目のピットストップを経てアロンソがついにハミルトンをかわして2位へと浮上。
しかしライコネンは圧倒的な速さで2位以下を寄せ付けないままフィニッシュ。悲願のワールドチャンピオンへ向けての第1歩を踏み出しました。
2位がアロンソであったことを考えると、やはり当初の予想通りこの2人が今年のF1シーズンを引っ張っていくことになりそうです。
が、ルーキーもかなり侮れない強さを持っていることを考えるとなかなか面白いレースが見られそうですね。
特にマクラーレンのハミルトンはデビュー戦で3位の表彰台入りですからねぇ。十分ワールドチャンピオン争いに加われる実力があるかと。

スーパーアグリの佐藤琢磨は予選で10位という素晴らしい走りを見せ、決勝では12位でフィニッシュ。
今年は十分に戦えるマシンに仕上がっていることを見せてくれたので、初のドライバーズポイントを獲得するのも夢ではなくなってきた感じです。
チームメイトのA.デビッドソンもかなりいい走りをしているみたいなので期待できそうです。

……なんて思っていたら何やらスーパーアグリが訴えられているそうで。
何でも自社製作ではないマシンでレースに参加しているからどーとかっていう話らしいんですが……ふーむ。
しばらくの間はこの辺の動向に注目しておこうかと思います。

さて、明後日の五竜杯はどうしたものか。
なんか今のところ行かない可能性の方が高くなってるんですががが。

F1ブラジルGP

2006年10月23日 F1
2006年F1最終章、皇帝ラストラン!

とうとうこの日がやってきました。
あのM.シューマッハを見ることができる最後の日。
そのシューマッハですが、ワールドチャンピオンになるためには何が何でも優勝しないといけないわけなのですが、予選でマシントラブルがあったため10番グリッドからのスタート。ライバルのF.アロンソが4番グリッドであることを考えると、ワールドチャンピオンの目はほぼないと言っていいでしょう。
ポールポジションは今回が母国GPとなるF.マッサ。果たしてどこまでレースを牽引するのか、あるいは母国で優勝を掻っ攫うのか。

レースは序盤から波乱含み。
なんと1周目が終わったところで早くもウィリアムズのN.ロズベルグがクラッシュ。同チームのM.ウェバーもどうやらロズベルグと接触していたらしくレースを終えるという展開に。
ロズベルグのクラッシュによってセーフティカーが導入され、レースは再スタートを余儀なくされます。
そこから強烈な勢いでの追い上げを見せるのがシューマッハ。あっと言う間に順位を上げていた彼は前を行くG.フィジケラを追い抜き、しかし先程クラッシュしていたマシンの破片を踏んだのか左のリアタイヤがパンクするというトラブルが発生。順位を一気に落として最後尾に着くことに。
トップのマッサからほぼ1周の遅れを取ったシューマッハですが、それでもレースをあきらめることはなく驚異的な速さで前を行く車を追い抜いていきます。

そして気が付けばシューマッハは7番手にまでその順位を上げており、さらに上位陣をもその射程に捉えようかというところ。
アロンソとJ.バトンが2位争いをしている後ろでシューマッハは再びフィジケラに、そしてK.ライコネンに襲いかかり、とうとう順位を4位にまで上げてきました。
その後もさらにファステストラップを塗り替えたりもしていたのですが、そこでレースは終幕。赤き皇帝の最後のレースは4位という結果に終わりました。
優勝したのはチームメイトのマッサ。母国GPでポール・トゥ・ウィンを飾れたのは彼にとって喜ばしいことでしょう。
そしてアロンソは2位で無事にチェッカーを受け、見事2年連続のワールドチャンピオンに。所属チームのルノーもコンストラクターズポイントで1位を獲得したため、ダブルタイトルでフィニッシュしたことになります。

シューマッハのラストランということでそちらにばかり目が向いてしまうレースでしたが、その中でSUPER AGURIの佐藤琢磨が10位でフィニッシュという快挙を達成。今年のレースが始まった第1戦と比べると見違えるほどに速くなっています。
この分であれば来年は最初からポイント圏内が見えてくるかもしれません。期待したいところです。

最強の名をほしいままにしたM.シューマッハ。
赤き皇帝はついにその姿をコースから消すことになり、F.アロンソを筆頭とした若い世代がレースを牽引するようになっていくのでしょう。
F1世界に訪れた世代交代。
果たしてその若き力がどのようなレースを見せてくれるのか、楽しみです。

F1日本GP

2006年10月11日 F1
訪れた不運、皇帝の落日!

さて、今年のF1もいよいよ残すところあと2戦。
その残りわずかな戦いのひとつが今回の日本GPです。
言わずと知れた鈴鹿サーキットで、すでにワールドチャンピオンが決まっていた去年とは異なり、同点で並んでいる2人が見ごたえのあるバトルを見せてくれることをファンなら誰もが期待していたことでしょう。

そんな中で行なわれた予選では、ポールポジションをF.マッサ、次いでM.シューマッハとフェラーリの2台がフロントローを独占。
母国GPでもあるトヨタ勢2台がその後に続き、さらには虎視眈々とトップを狙うルノーの2台が並ぶという、始まる前から見る側をワクワクさせてくれる並びとなりました。
そしてレース開始早々にF.アロンソがトヨタの1台をかわし順位を4位に上げると、さらにR.シューマッハを追い抜こうとチャンスを窺います。
その間にM.シューマッハはチームメイトのマッサを抜きトップに。このレースを牽引することとなります。

レースが動いたのはやはり1回目のピットストップの辺りでした。
まずアロンソがR.シューマッハのピットインを待たずにオーバーテイク。さらにはピットストップを挟む形でマッサを追い抜いていきます。
これで新旧王者の直接対決の舞台が整ったわけですが、5秒もの差が開いているとアロンソといえどもなかなか追いつくことができずにいました。
それでもジワリジワリと追い上げていくのが若きチャンピオンの力。負けじとM.シューマッハもペースを遅らせることはありません。

しかし、レースも終盤に差しかかろうかというところで事件は起こりました。
上位陣が相次いで2回目のピットストップをし、残すはチェッカーフラッグを受けるまで走るだけというところで、皇帝シューマッハがまさかのリタイア。ピット作業を終えてカーブに入ろうかというところでエンジンから白煙が上がり、カーブを抜けたところでマシンを止めざるを得なかったようです。
これまでに鈴鹿で6勝を上げているシューマッハだけに、このマシントラブルは痛いところでしょう。何より、シューマッハのリタイアによって2位を走っていたアロンソがトップに立ち、ドライバーズポイントで一気に10ポイント開けられてしまうことが、今年優勝することで有終の美を飾りたいシューマッハを相当な逆境に追い込むことが。
最早当然のようにアロンソはそのままトップでチェッカーを受け、ポイント合計を126へと伸ばしました。
これによってシューマッハがワールドチャンピオンになるためには最終戦であるブラジルGPで優勝するのと同時に、アロンソがポイント圏外である9位以下でなければならなくなりました。
もちろん今回のレースのようにアロンソがリタイアする可能性があるとは言え、相当に厳しい状態であることも事実です。

しかしまだワールドチャンピオンが決定しておらず、最終戦までもつれ込んだというのも今期でシューマッハがいなくなってしまうことを惜しんだいずれかの神の采配か、なんて思ってみたりして。
最後の最後まで楽しませてくれる今年のF1。
果たしてどんな結末が待っているのか、非常に楽しみです。

F1中国GP

2006年10月2日 F1
新旧王者の激戦は続く!

いやはや、実に見ごたえのあるレースでした。
フロントローを独占したルノーの2台に続くのはHondaの2台、そしてマクラーレンのK.ライコネンにフェラーリのM.シューマッハとスタートの段階でなかなか凄い展開が期待できそうな並び。
そして湿ったコースを物ともせずにライコネンが見る見るうちに順位を上げ、一時は2位にまでいったりしました。
しかし、今期不運の続くライコネン、やはりと言っては何ですが、今回もまたリタイアする結果となってしまいました。本当に彼は今期完走できたことがあんまりない気がします……

さて、これで完全にレースの行方はワールドチャンピオンを争っているF.アロンソとシューマッハの戦いに絞られることになりました。
後方から猛烈な勢いで迫ってくるシューマッハを牽制していたのはアロンソのチームメイトでもあるG.フィジケラ。しばらくの間、この3台の位置関係は変化なし。
事態が動いたのは1回目のピット作業を終えてから。トップを快走していたはずのアロンソがまさかのペースダウン。それによって後続2台に抜き去られることに。
さらにアロンソは2回目のピット作業の時にリアタイア交換で手間取ってしまい大きくタイムロス。6番手まで後退してしまいました。
しかし、それで終わらないのが昨年度チャンピオン。次々にファステストラップを塗り替え、まさに怒涛の追い上げ。15秒もの差があったフィジケラを抜き、ついに2位まで戻り、前を行くシューマッハを圧倒するスピードで走り続け……

結果、わずかに及ばずシューマッハがチェッカーフラッグを受けることになりました。
これにより両者のドライバーズポイントは116で同点。シューマッハが勝利数で上回るためにポイント首位になり、今期初めてアロンソからリードを奪う形になりました。
とは言うものの両者全く譲らず、ということに変わりはなく、どうやら残り2戦も激しいバトルが展開されそうです。
一方、コンストラクターズポイントはルノーが1ポイント差でフェラーリを上回る形となっています。今回アロンソとフィジケラが2位と3位であったため、逆転することに成功したわけです。こちらもやはり最終戦までもつれそうですね。

いよいよもって面白くなってきたF1終盤戦。
次は10月8日の日曜日、日本は鈴鹿サーキットでの戦いです。
……生中継らしいのでビデオの録画をしておかなければ。その日は悪魔杯に行っているはずなので(ぉ

F1イタリアGP

2006年9月11日 F1
えー、地味に半分ほど見逃しました(ぇ
いやまあ、何時から始まるのかを確認していなかったのが悪いんですが。
ともあれテレビをつけた時にはすでに残り23周。M.シューマッハがトップを快走しているところでした。
このくらいになってくるとそう簡単にトップが入れ替わったりはしないので、気になってくるのはF.アロンソの順位です。
どうやら10番グリッドからのスタートだったらしいアロンソですが、この段階で5番手にまで順位を上げてきているのはさすがと言ったところ。
そして2回目のピットインで前を行く2台をかわし、3位浮上で表彰台が見えた――と思っていたラスト10周で事件が。
ようやく3位をもぎ取ったアロンソのマシンがエンジンブロー。あと10周でゴールというところだったのが悔やまれるところでしょう。

これにより、トップでチェッカーを受けたシューマッハはアロンソとのポイントを10縮めて、2人の差はたったの2ポイント。
残り3戦でシューマッハが上り調子であることに対し、どうにも不調であるアロンソがこの2ポイント差を守れるのかどうか。
残念なことに今期で引退してしまうシューマッハですが、有終の美を飾ることはできるのか。
ますますもって今後のF1からは目が放せませんね。……まあ、次の中国GPであっさりシューマッハが逆転してしまうような気がしないでもないんですが。

F1トルコGP

2006年8月28日 F1
終わらない蒼と紅の戦い!

スタート直後に複数台を巻き込んだクラッシュが発生したトルコGPでしたが、その後のレースは実に白熱したものでした。
最初の命運を分けたのはV.リウッツィのマシンがコース上で止まったことによるセーフティカー導入。
ここで上位陣が一気にピットストップを行なったんですが、フェラーリの2台が同時にピットに入ってきてしまったため、トップを走っていたF.マッサはともかく2位だったM.シューマッハは後ろから追いかけてきていたルノーのF.アロンソにピット作業中にわずかの差で追い抜かれるという事件が発生。
ドライバーズポイントが10ポイント差まで迫ってきているため、アロンソとしては是が非でもここでシューマッハの前に立っておきたいところですし、ここからの2人の戦いが実に注目されるべきであるのは明らかでした。
セーフティカーによって全車のマージンがほぼなくなった状態からのリスタート。アロンソはスタートが本当に上手い。
それでも後ろから追うのは皇帝シューマッハ。わずかなミスが命取りになりかねません。が、先にミスをしたのはなんとシューマッハ。結果としては一時的なものでしたが、結構な差を付けられてしまいます。

しかしそこで終わらないのがシューマッハの凄いところ。
ペース自体はアロンソよりも速かったため、周回を重ねるごとにジワリジワリと詰め寄っていきます。
でも2回目のピットストップを挟んでもアロンソの前に出ることはできず、残すはコース上でのバトルのみ。
果敢に攻め立てるシューマッハを懸命にブロックするアロンソ。
まさに頂点を争う2人に相応しいバトルでした。

そしていよいよゴールの時。
最後の最後までデッドヒートを見せてくれた2台はほぼ同着。
……そう、ほぼ同着、ということはわずかに速いマシンがあったということ。
そしてそれは前に出た後、一度たりとも抜かせることがなかったアロンソでした。

とは言っても、アロンソが優勝したわけではないんですよね。
勝ったのはフェラーリのセカンドドライバーであるマッサ。F1参戦5年目にしての初優勝だったそうですが、まあぶっちゃけアロンソとシューマッハのバトルが凄すぎてあんまり印象に残らなかったって話。ポール・トゥ・ウィンだったんですけどねぇ……
ちなみにアロンソとシューマッハの差はわずか0.081秒。まさしく瞬く間に2台がチェッカーを受けたわけです。

本日のFF3。
現在ノーチラスが海に潜れるようになったところまで進行。
レベル32でようやく全員がHP1000を超えたっていうのはどうなのかなぁ。
とゆーかガルーダが死ぬほど強かったんですが。一体何回全滅したんだろう……
やっぱり全員竜騎士にしてジャンプするのが一番いいのかなぁ。風水士のシャドウフレアが出た上で、ガルーダの打撃の頻度が高くないと勝てないとかどれだけ虚構なんだと。
……そう考えると、全員生存で切り抜けられたのは相当運がよかったんだろうな。うん。

F1ハンガリーGP

2006年8月7日 F1
雨に濡れたコースでの激戦!

予選でM.シューマッハとF.アロンソがそろってペナルティを受けて後方からのスタートとなった今回のレース。なんと今年初めてのウェットレースでした。
路面が雨で濡れているにもかかわらず、両者共にスタート直後に怒涛の追い上げを見せました。シューマッハは11番グリッドからのスタートでしたが、一気に4位まで浮上。このところ3連勝している強さはまだまだ残っているようでした。
しかし、一方のアロンソがそれ以上の速さを見せ付けてくれました。15番グリッドからスタートしたアロンソは、コース上で抜くのが困難だとされているこのコースで次々と前を行くマシンを追い抜き、ついにはトップに立ってしまいました。
あまりの速さに「おいおい速すぎだろ」という気持ちと「圧倒的なアロンソが戻ってきた」という気持ちが入り混じった感じでしたね。その上、シューマッハを周回遅れにするほどの差をつけていたり。まあこれはピットストップの回数が影響している部分も大きいでしょうけども。

そんな2人を追いかけられそうだったのはK.ライコネンだったんですが、相変わらず不運と言いますか、周回遅れのマシンをかわそうとしたところでクラッシュしてしまっています。
その時後ろから迫ってきていたのがチームメイトのP.デ・ラ・ロサだったというのですから、やりきれないですね。

さて、そんなこんなでレースは終盤戦。路面も徐々に乾いてきて、それまで使っていたウェットタイヤからドライタイヤに交換する時期をピットクルーがどのように判断するかが焦点になりました。
アロンソは当初1ピットストップの作戦だったようですが、さすがにウェットタイヤのまま後続を抑えられるとは思えなかったらしく2回目のピットイン。このロスタイムによってHondaのJ.バトンがトップに立ちます。
このまま終わるアロンソではない――と思われたのですが、レースの魔物が牙を剥きました。なんと今期ノートラブルだったアロンソのマシンに異変が発生、ここでリタイアという結果になってしまったのです。
これによってシューマッハは一気にドライバーズポイントを縮められるチャンスを得たわけですが、しかしそうは問屋が卸さない。レース終盤に磨り減ったタイヤでは後続を抑えることができなかったシューマッハのマシンは、トラブルを起こして急激にスローダウン。残りわずかなところでのリタイアとなってしまいました。

ドライバーズポイントの上位2名がそろってリタイア(シューマッハは色々あって1ポイントを得ることができたみたいですが)するという、混迷を極めたレースを制したのはHondaのバトン。
彼自身F1参戦7年目にして初勝利であり、オールHondaとしては実に39年ぶりの優勝だということです。ジャパンパワーも伊達じゃないってことですね。

話変わってアニメのことなど。
最近「ゼロの使い魔」を見てるんですが、回を重ねるごとに面白くなってきた気がします。とゆーか、今回のルイズのツンデレっぷりがハンパじゃなかったのに満足していたり(笑)
まあ、ハルヒの時と同じように原作を読んでいないのでどの程度再現できているのかは分かりませんが。やっぱり古本屋には並んでないよなぁ……

F1ドイツGP

2006年8月1日 F1
逆襲の赤き皇帝!

まあ、そんな感じでM.シューマッハの強さばかりが目立っていた気がしなくもないF1ドイツGPでした。
かつて最強の名をほしいままにしたシューマッハが戻ってきたって感じですかね。フェラーリ2ndドライバーのF.マッサもしっかりと2位をキープできてましたし、ここからフェラーリの猛反撃が始まることでしょう。
追われるルノーのF.アロンソは最近調子が上がらず、今回は5位という結果に。一気にドライバーズポイントの差が縮まってきましたね。
思えばシーズン開幕からずっとアロンソの1人舞台だったわけで、それを考えればここに来てのフェラーリ勢の奮起っていうのはこれ以上ない面白さを演出する展開ではないでしょうか。

それにしても、今回もマクラーレンのK.ライコネンは不運でしたね。せっかくのポールポジションからのスタートも最初のピットトラブルで無念の3位。
ライコネンはかなり強いドライバーですし、マシンの方も性能はトップクラスのはずなので、本来ならばアロンソやシューマッハにも対抗しうる存在のはずなんですが。
あとは……ついにニューマシンを導入したSUPER AGURIでしたが、残念ながら結果は2台ともリタイア。
とは言ってもライバルチームであるミッドランドとバトルを展開し、抑え込めるポテンシャルがあることは証明できたわけで、今後に期待したいところです。

F1フランスGP

2006年7月18日 F1
気が付いたら始まってから30分ほど経っていたという、何だかなーな事態になっておりました。
いやほら、プレリパーティから帰ってきたのが遅くって、日記書いてたら知らぬ間に時間が過ぎていたと言う。

ま、そんなわけでテレビを見始めた頃にはすでにM.シューマッハが独走状態になっていて、F.アロンソがF.マッサを抜けるかどうかっていう展開でした。
ここでルノーは通常3ピットストップを選択するコースで2ピット作戦に出ることに。これが功を奏して2位に浮上するアロンソ。
しかしながら首位のシューマッハとはかなりの差が開いていたため、それ以上の順位は見込めずフィニッシュ。
ここに来て調子を上げてきているシューマッハがアロンソとのポイント差を17に減らし、まだまだどうなるか分からない後半戦。
一時はアロンソの独走で終わってしまうのかと思えていただけに、これは面白い展開になってきたのではないでしょうか。
惜しむらくは上位2人のポイントと比べて3位以下が大きく引き離されてしまっていることでしょうか。
結局今年は新旧王者対決に終始しそうな雰囲気ですね。K.ライコネンも遅くはないんですが、どうにも不運なところが見られて残念です。頑張ってほしいなぁ、と思わずにはいられません。

そして唐突にVP2の話題。
現在セラフィックゲート6周目を攻略中。
周回を重ねるごとに強くなっていくボスにそろそろウンザリしてきました。
堅いしタフだしダメージでかいしで、だんだん面倒になってきました。
……それでもあっさり倒せるガブリエ・セレスタが何だか可哀相に思えてきたり。
ドーピングしてあるっていうのも要因の1つではあるんでしょうけども、あそこまであっさり倒せるとなぁ……
でもま、咎人の剣を取るまでは頑張ろうかと思います。あとどれくらい時間がかかるのやら。

F1アメリカGP

2006年7月3日 F1
赤き力は未だ健在!

昨年度はミシュランタイヤのトラブルで、ブリヂストンタイヤを使用していた6台しかレースに参加しなかったという、曰くつきのアメリカGP。
今年は無事に全車スタートできましたが、穏やかだったのはスタート直後までのことでした。
なんと第1コーナーに差し掛かったところで4台がクラッシュするという大事件。それに巻き込まれた他の3台と合わせて、オープニングラップで一気に7台がリタイアする、凄まじいサバイバルレースを予感させる出来事でした。
もちろんここでセーフティカーが導入され、レースは仕切り直し。
しかしSUPER AGURI F1にとってはこれが痛恨の出来事となってしまいました。先程の大クラッシュでF.モンタニーがリタイアしていたのですが、セーフティカーがいなくなって再スタートとなったところで佐藤琢磨のマシンが接触、リタイアとなってしまったからです。
今回、SUPER AGURIとしては初めての18番グリッドからのスタートだっただけに期待されていたのですが……残念な結果となってしまいましたね。

レースの方は予選でフロントローを独占していたフェラーリ勢が圧倒的な強さを見せつけ、そのままワンツーフィニッシュを飾りました。M.シューマッハが見事なポール・トゥ・ウィンを達成し、そう簡単にはF.アロンソの独走を許さないという意思を見せた感じです。
そのアロンソは5位に甘んじ、次戦に引きずることがないかどうかが大きな焦点になると思われます。

それにしても、完走できたのは22台中たったの9台でした。
F1のコースでは唯一バンクカーブがあるアメリカGPのコースなんですが、そこがまた難しいらしいんですよね。今回はあそこでは誰もクラッシュしたりしてなかったのですが。
凄まじいサバイバルレースも終わり、次からは再びヨーロッパラウンドが始まります。
今期絶好調だったアロンソの復活はあるのか。
はたまたここからシューマッハの猛追が始まるのか。注目ですね。

F1カナダGP

2006年6月26日 F1
青の快進撃は止まらない!

何と言うか、ルノーはホントに強いなぁ、としか言いようがない気がします。
予選はワンツーで通過、決勝はスタートでG.フィジケラが失敗して後続のK.ライコネンに抜かされたりしましたが、トップを走るF.アロンソは最初から最後までその場所を明け渡すことはありませんでした。これで4戦連続のポール・トゥ・ウィン。今期6勝目となったアロンソのこの勝利は、ミシュラン・タイヤにとっての通算100勝目でもある歴史的勝利でした。

彼の後ろを走っていたライコネンも途中まではかなり強烈なプレッシャーをアロンソに与えていたと思うんですが、右リアタイヤの調整に手間取るという致命的なピット作業の遅れがあり、1回目のピット後にはすでにアロンソとの差が5秒ほどに開いてしまっていました。
これだけならまだ逆転の可能性はあったんですが、2回目のピットではなんとエンジンが止まってしまうというトラブルに見舞われ逆転は絶望的に。その上スタートで出遅れていた皇帝M.シューマッハがすぐ後ろにまで迫ってきてしまう結果となりました。
どうもライコネンには運がないように思えて仕方がありません。今回だけじゃありませんからねぇ……

さて、このカナダGPはかなりブレーキに負荷がかかるコースだということで、毎年トラブル続出、リタイア続出なのだとか。
今回もその例に漏れず、スタートしてすぐにクラッシュしてレースを終えることになってしまったドライバーが何人か見受けられました。
その後は終盤まで比較的何事もないレース展開だったのですが、残り10周ほどのところでJ.ビルヌーブがクラッシュ、セーフティカー導入によってそれまであった差が一気になくなってファイナルラップまで激戦が繰り広げられることになりました。
ここでも不運に見舞われたと言うべきか、ライコネンがヘアピンでオーバーランしてしまい、その隙を突くような形でシューマッハが2位でフィニッシュ。
いやはや、F1は最後まで何があるのか分からないというのはホントだなぁ、と思いました。

F1イギリスGP

2006年6月12日 F1
青と赤と銀、三つ巴の高速バトル!

そんなわけで、個人的にはW杯よりもF1です。なんて言いながら隣では日本vsオーストラリアを流しているわけですが。
えーと、今シーズンは昨年度チャンピオンのF.アロンソと数々の記録保持者であるM.シューマッハの一騎打ちか、と言われてきましたが、今回はちょっと違いました。
そう、マクラーレンのK.ライコネン。今年はあまり調子がよくないのか後れを取っていますが、実力はかなり高いわけで、この3人が3強と言われているわけです。

この3人がそろって1〜3番グリッドでスタートという、何とも白熱したレースが期待できる予選。
そしてそれを証明するかのようなデッドヒート! ……と言いたいところなのですが、やはり絶好調のアロンソは強かった。徐々に2位以下との差を広げ、1回目のピットストップを行なう頃にはすでに十分なリードを得ていました。
その後ろに続いていたライコネンとシューマッハですが、2回目のピットストップまではライコネンがシューマッハの前を抑える形で走っていたんですが、2回目のピットでタイヤを新しいものに変更したシューマッハは一気にタイムを縮め、見事逆転を果たしました。
しかしそのシューマッハもアロンソには届かず2位でレースを終えています。
まさに王者の貫禄、と言わんばかりのレース運びでアロンソが3戦連続のポール・トゥ・ウィン。
あまりの強さにもうちょっと手を抜いてくれと言いたくなったりもしました。

でも、アロンソが勝つのも当然のような気がするんですよね。
レース見てて思うんですが、彼はコーナーの攻め方が他の人と比べて、ほんのわずかですが踏み込んだところまでいってると思うんですよ。
だから結果がこれだけ違ってくるのかなー、と。強い人にはちゃんと強い理由があるんですよね。
もちろん、レースが始まってから終わるまで崩れることのないドライビングテクニックと精神力っていうのもあるんでしょうけども。
あと、戦略の面でもアロンソは一段階上のことができるドライバーだとか。今年のワールドチャンピオン目掛けてすでに磐石の態勢を整えてきていると言えるでしょう。
果たしてここからシューマッハやライコネンの逆転はあるのでしょうか?

F1モナコGP

2006年5月28日 F1
市街地レースは波乱含み!

もう、予選の段階でひと騒動ありましたからねぇ。
フェラーリのF.マッサがクラッシュして脱落、M.シューマッハも予選終了直前にマシントラブルか何かで止まってポールポジションを逃しましたし。
……正確には逃したんではなくて、ペナルティ食らって最後列スタートってことだったんですけどね。フェラーリの2台が最後列に並んでるとかマジありえない。

決勝は決勝で色々ありました。
最初からF.アロンソとK.ライコネンの息の詰まるテール・トゥ・ノーズの戦い。ピットストップも絡めてよくアロンソはあそこまで抑えこんだものだと。さすがは昨年度ワールドチャンピオンというところでしょうか。
最後列スタートだったシューマッハも凄まじい追い上げを見せましたからねぇ。最終的には5位でしたから。過去5勝しているだけのことはあります。

さて、レース中盤で事件は起こりました。
だいたい残り30周というところでしたか、3位を走っていたM.ウェーバーがエンジントラブルで脱落。
今レース初めてのセーフティカーが導入されたところで、まさかのライコネンのリタイア。ウェーバーと同じくエンジントラブルだったみたいで、マシンから黒煙が上がってました。
その結果、ここから先はトップのアロンソによる1人舞台となってしまいました。どう見てもライコネンがいなくなってからのアロンソの走りは気が抜けてたように思えてなりません。

都合、2連続ポール・トゥ・ウィンを飾ったアロンソ。
果たして次のイギリスGPではどのようなレースが見られるのでしょうか。

F1スペインGP

2006年5月15日 F1
F.アロンソ、悲願の母国GPで優勝!

完全にルノーvsフェラーリの様相が見えていた今回のF1。
予選でフロントローを独占したルノー勢がそのままの勢いでフェラーリ勢を抑え込む形でのレース展開となりました。
特にスタートしてから1回目のピットストップまで、ルノーのセカンドドライバーであるG.フィジケラが完全に3位のM.シューマッハを抑えることに成功したのが大きかったですね。彼の働きによってアロンソは後ろから追われるプレッシャーからかなり解放されてたでしょうし。
前回前々回と驚異的な復活劇を見せてくれたシューマッハも今回はどこか勢いがなかったというのもありますが、やはり母国での勝利を是が非でも掴みたかったアロンソは気合の入り方が違っていたのでしょう。いつもにも増して速かったような気がします。

しかしアロンソはここまでの6戦で1-2-1-2-2-1と順位が崩れませんね。この安定感は凄まじいですよ、ホントに。
シーズンの1/3が終わったところでドライバーズポイントもダントツの1位ですからねぇ。このまま崩れないようだとさすがのシューマッハでも年間タイトルを得るのは難しいかもしれません。
さてさて、これからどうなるんでしょうね。マクラーレンのK.ライコネンもこのまま黙っているとは思えないのですが……

F1ヨーロッパGP

2006年5月8日 F1
M.シューマッハ完全復活!

いや、やはり皇帝の二つ名は伊達ではなかったということでしょうか。
今回はひたすらシューマッハの強さがハッキリと伝わってきました。
序盤こそF.アロンソに頭を抑えられていましたが、2回目のピットストップのタイミングが明暗を分ける結果になりました。
というか、元々燃料が少なかったアロンソによく食らいついていけたなぁ……というのが素直な感想。あるいはフェラーリ陣営がルノーの戦略を読んでいたのかもしれませんが。
2回目のピットストップ後、アロンソの前に出ることができたシューマッハはそのままチェッカーを受けて堂々の2連勝。チームメイトのF.マッサも3位に入り、コンストラクターズポイントを16ポイント稼いで首位のルノーを猛追する様相。
今のところフェラーリとルノーの一騎打ちっぽくなってしまっているので、そろそろマクラーレン勢にも頑張ってもらえれば上位争いが面白くなってくるんじゃないかな、と思ってます。

しかし純正日本を謳い文句にしていたSUPER AGURIはだいぶ不遇のレースでしたね……順位はこの際置いておくとして。
前回のサンマリノGPでの事故のこともあって、井出選手はドライバーから降ろされてしまいましたし、代わりとなったF.モンタニーは佐藤選手ともどもリタイアという結果に終わってしまいましたし。
参加を表明してからほとんど準備期間がなかったチームですからトラブルが続くのは仕方がないのかもしれませんが……うーん。
1つでも上の順位を目指すのはレースである以上当然なのでしょうけど、今年はデータを集めることを目的とした我慢の1年になりそうですね。せめて下位のチームとは互角に戦えるようになることを願うことにいたします。

F1サンマリノGP

2006年4月24日 F1
速い、そして強いシューマッハが帰ってきた!

とゆーわけで、昨日はF1サンマリノGPでした。
全体的に直線が多く、コース内で前の車を抜くのが難しいコースで、それはもう激しい戦いが繰り広げられていました。
奇しくもここは12年前にあのアイルトン・セナが亡くなったコースであり、M.シューマッハがその時代を築き上げるキッカケとなったコースでもあります。

この地で6度の優勝を飾っているシューマッハですが、昨年はF.アロンソの前に破れることとなりました。
そして今年もまたこの2人の激しいテール・トゥ・ノーズの戦い。
3位以下を大きく引き離してのデッドヒートは、去年と違いシューマッハが終始前にいる展開に。
予選で見事1位を獲得していたシューマッハは最後までアロンソに道を譲ることなく、ポール・トゥ・ウィンで勝利を飾ったのでした。
レースの終盤でアロンソがたった1回コーナリングをミスしたのが決定的でしたね。アレがなければもしかしたら……という展開もあったかもしれませんが。
まあ勝負事に「たら」「れば」は存在せず、ただそこにある結果が全て。
66回目のポールポジションというセナの記録を塗り替えた今回のシューマッハの走りは、まさに「鬼気迫る」という表現が当てはまりました。

今年で引退も囁かれているシューマッハ。
この勝利を足がかりに再びその強さを見せ付けてくれるのではないか、と思います。
たまにはこんな感じでゲーム以外のことにも触れてみようかと。

実際のところ、私がF1を見るようになったのは去年の後半戦からだったんですが、これが結構ツボにはまって現在に至るわけです。
で、今年3戦目となるオーストラリアGPが今日決勝だったわけですけども、これが波乱のレースとなりました。
アクシデントがあった時にコースに入ってくるセーフティカーっていうのがあるんですけど、それがなんと4回も登場することになったレースなんて、今までに見たことがありませんでした。
路面状況があまりよろしくなく、温度も低かったためタイヤが温まらずグリップ力が高まらなかったことがクラッシュを連発させることにつながったようです。
その中でも衝撃的だったのはM.シューマッハのクラッシュでしょう。
全部で58周(今回はフォーメーションラップを2周することになったので57周でしたが)ある中での30周目を超えた辺りの中盤戦、最終コーナーを曲がったところでのクラッシュでした。
あの赤き皇帝シューマッハがクラッシュ……レースには何が起きるか分からないんだと教えてくれました。
そしてさらにそのことを強調したのがチェッカーを受けるまであと150mのところまで迫ってマシントラブル(エンジンから火を吹いてました)で止まらざるをえなかったJ.バトンの悲劇。ポールポジションを獲得し、オールHondaとしての優勝が見えたかと思われた彼に起きたこのエンジンブローは見た人なら誰もが唖然としたことと思います。
そんな波乱に満ちたレースを制したのは昨年の王者F.アロンソ。今年も絶好調の彼は初戦のバーレーンGPでも優勝、2戦目のマレーシアGPでは2位につけてチームメイトのG.フィジケラとワンツーフィニッシュを飾っています。
まだ先は長いといってもルノーの2台の強さはかなり抜きん出ているような気がしないでもないです。対抗できそうなのがマクラーレンだけっていうのも問題かな……
進退のかかっているM.シューマッハの奮起に期待したいところですね。そうなればきっと面白くなるでしょうし。
SUPER AGURIの日本人ドライバー2人も今回は初の2台完走ということで、今後少しでも上にいけるように頑張ってもらいたいところです。

1 2

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索