M11-ZEN追悼

2011年9月21日 MTG
酷い台風でしたね……そりゃ停電のひとつも起きようってなもんです。

ともあれ、ボチボチスタンダードから姿を消すM11とZENブロックのカードの中から独断と偏見で選んだカードを列挙してみるテスト。
主に自分で使ったり、使われて厄介だったものが選ばれているはず。

・M11
《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane》
主に使ってたのはローウィン=シャドウムーアブロック構築ですがw
でも常に白系ビートダウンの選択肢には入ってたと思ういいカード。

《悪斬の天使/Baneslayer Angel》
赤単の前に何度立ちはだかったことか……
最近は各種《タイタン》に《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》に《四肢切断/Dismember》の前に姿を見る機会が減りましたが、それでも強いカードでした。

《戦隊の鷹/Squadron Hawk》
手札に1枚あればマリガン分のディスアドヴァンテージを取り戻せるとかよく分からない性能。
たぶん一番よくなかったのは飛行持ちだったことなんだろうなぁ……

《燃えさし運び/Ember Hauler》
何故再録されなかったのか……貴重な2マナ域ががが。
方向性は違いますが、後を継ぐのは《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker》になるのかなぁ。

《稲妻/Lightning Bolt》
M10で再録されてからの2年間、赤いデッキの必須パーツだった最強の1マナ火力。
これが基本セットに帰ってきていたことが近年のクリーチャーの強さを表してますね。

《紅蓮地獄/Pyroclasm》
再録されなかったのがちょっと意外だった1枚。
《鞭打ち炎/Whipflare》があるとはいえ、これだと次期環境で白単鋼が大暴れしそうなんですよねぇ。

《獣相のシャーマン/Fauna Shaman》
主に《復讐蔦/Vengevine》を捨てて《蔦》を持ってきたり、《鷹》を捨てて《蔦》を持ってきたりするのが仕事。蘇生デッキなんかにも入れられたりしてましたね。
動きがもっさりするので個人的にはあんまり好きなカードではなかったりしますがw

《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》
緑系ビートダウンの息切れ防止&フィニッシュブロー要員。
後続の《ガラク》たちの性能次第では抜けたのが本当に惜しまれるんだろうなぁ。

《巨大化/Giant Growth》
US-MM時代に緑単ストンピィを使っていた身としては、これが基本セット落ちしたのは衝撃的でした。
M13でひょっこり帰ってくるような気がしないでもないですがw

《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
赤単キラーすぎる……と言っても1枚なら何とかなりますが。
ミラディン包囲戦で《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》が出てからは次から次へと出てくるようになってゲンナリしました。

《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》
カルドーサレッドや白単鋼でお世話になりました。
地味に飛行持ってるのがエライ瞬間は多々あったので、ここでの脱落は悔やまれるところ。
まあ次のトップメタに白単鋼があるだろうことを予想すると、いない方が環境の速度は落ちるでしょうけども(苦笑)

《鋼の監視者/Steel Overseer》
ブロック構築で白単鋼が強かったから採録されなかったのかなぁ、とか勘繰ってしまう今日この頃。
これのあるなしで打点がだいぶ変わりますからねぇ……

・ゼンディカー
《精霊への挑戦/Brave the Elements》
個人的には白い《踏み荒らし/Overrun》だと思ってる1枚。
他にも1マナで《紅蓮地獄》回避できたり結構強かったんですよ。

《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》
確かエクステンデッドでボロスの3ターンキルパターンに必要だったような記憶が無きにしも非ず。
そうでなくても4/5以上になられるとさすがに対処できない瞬間は多々ありましたね。

《呪文貫き/Spell Pierce》
1マナで除去を弾けるのは偉かった。
問題はヴァラクート相手に効きにくいってことでしたね……

《恐血鬼/Bloodghast》
吸血鬼デッキの強さを支えた1枚ですかね。でも意外と上陸した時に戻し忘れる人がいるっていう……
後半は速攻で突っ込んでくるんでダメージ計算が面倒になるという現実w

《マラキールの門番/Gatekeeper of Malakir》
すっかり黒単のユーティリティクリーチャーの定番になりましたね。
相手のクロックを削りながら自分のクロック増やせるエライ子。

《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk》
ビートダウンを目のカタキにしているスペックは小さな《悪斬》。
こいつを除去できないばっかりに引っ繰り返されることもしばしば……

《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》
キッカー込みの重ね撃ちでよく分からない角度からライフを削りに行くことがしょっちゅうありました。
特にエルドラージ覚醒で《壊滅的な召喚/Devastating Summons》が出てからはその傾向が顕著になったかなぁ。

《ゴブリンの先達/Goblin Guide》
赤最強の1マナ生物。
相手のトップがどれだけ土地でも使い切る前にライフがなくなれば、その手札はなかったのと同じだよね理論w
それでなくても相手の手札が透けて見えるのはデメリットではないですよね。除去めくれてガッカリするところまでテンプレですけどw

《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》
おそらく真価を発揮したのは徴兵バントじゃないかなぁ、と思ってます。ヴァラクートのミラーマッチでも強力なのは理解してますが……
フェッチランドと噛み合った時の爆発的なマナ加速は本気で危険なレベル。見たら焼けw

《乾燥台地/Arid Mesa》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
言わずと知れたフェッチランド各種。
どれもこれも一度は使ってるなぁ……

《ぐらつく峰/Teetering Peaks》
土地が擬似的な火力になるのは強いよねっていう。

《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》
マナ加速が後半でも腐らないっていうだけならまだよかったんですが、《原始のタイタン/Primeval Titan》登場後は理不尽な角度からトドメを刺しに来るデッキに変貌しましたねぇ。
結局M11がある間はずっとトップメタの一角でしたっけ。

長くなったのでワールドウェイクとエルドラージ覚醒は次回にー。

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