30年ぶりに富士スピードウェイで開催された日本GP。一時期は生で見に行こうか悩んだりもしましたっけ。
さておき、前日の予選に続いて雨の中セーフティカー先導でレースがスタート。
そして開始早々にフェラーリの2台が相次いでピットイン。どうやらタイヤの選択ミス……というか、一番雨に適したタイヤを履いていなかったらしいです。これで大幅なロスとなり、両者とも最後方からの追い上げを余儀なくされます。
そのままセーフティカー先導のスローレースは続き、ようやく19周目になってその必要がなくなったと判断され、本格的なスピードバトルが始まります。
しかし、路面が雨で濡れている状況では普段と勝手が違って当然。早々にイエローフラッグが振られることに。
その後ピットに入った佐藤琢磨のマシンの給油口から作業終了直前に火が上がるというアクシデント。結局そのままピットアウトし、何事もなく火が消えたためレース続行となりましたが、見ている側としては少々肝を冷やすことに。
……それにしても、オンボード映像が水煙で真っ白になっているのは凄かった。これだけ視界の悪い中でよくレースを続けられるものだと感心してしまいましたよ。
この悪天候による接触は随所で見られ、チャンピオンであるF.アロンソもまた例外ではありませんでした。
いつの間にやらアロンソのマシンの一部が破損。レースをすることに支障はないようでしたが、それでも上位勢と比較するとペースが上がらずにいました。小さな異変でもレースに大きく影響するのがF1なのだと思わせるには十分な出来事でしたね。
そんな中で懸命にマシンを走らせていたアロンソですが、残り周回数があと3分の1というところでまさかのクラッシュを起こしてしまい無念のリタイア。
チームメイトであり最大のライバルとなったL.ハミルトンはポール・トゥ・ウィンを達成すべくトップをひた走っていることを考えると、ここでのリタイアは今年もワールドチャンピオンを目指すアロンソにとってはまさに痛恨と言えるでしょう。
ハミルトンを追撃する立場にあったのはH.コバライネンとK.ライコネンなのですが、圧倒的な速さで走っているハミルトンに追いつくことは到底できそうにありません。
結局この両者は最後まで激しい2位争いを続けることとなります。そして最後まで激しい争いをしていたのはここだけではなく、6位を巡ってF.マッサとR.クビサもまた最後の最後まで激しいバトルを繰り広げていました。
この悪天候でのバトルを制したのはポール・トゥ・ウィンを果たしたハミルトン。
ドライバーズポイントで107ポイントとし、2位のアロンソとの差を12と広げたことによって、次の中国GPの結果次第では今年のワールドチャンピオンが確定するということに。
果たしてアロンソやライコネンといった強豪たちは、ルーキーのワールドチャンピオンを阻止することができるのか。最後の最後まで目が離せないようです。
さておき、前日の予選に続いて雨の中セーフティカー先導でレースがスタート。
そして開始早々にフェラーリの2台が相次いでピットイン。どうやらタイヤの選択ミス……というか、一番雨に適したタイヤを履いていなかったらしいです。これで大幅なロスとなり、両者とも最後方からの追い上げを余儀なくされます。
そのままセーフティカー先導のスローレースは続き、ようやく19周目になってその必要がなくなったと判断され、本格的なスピードバトルが始まります。
しかし、路面が雨で濡れている状況では普段と勝手が違って当然。早々にイエローフラッグが振られることに。
その後ピットに入った佐藤琢磨のマシンの給油口から作業終了直前に火が上がるというアクシデント。結局そのままピットアウトし、何事もなく火が消えたためレース続行となりましたが、見ている側としては少々肝を冷やすことに。
……それにしても、オンボード映像が水煙で真っ白になっているのは凄かった。これだけ視界の悪い中でよくレースを続けられるものだと感心してしまいましたよ。
この悪天候による接触は随所で見られ、チャンピオンであるF.アロンソもまた例外ではありませんでした。
いつの間にやらアロンソのマシンの一部が破損。レースをすることに支障はないようでしたが、それでも上位勢と比較するとペースが上がらずにいました。小さな異変でもレースに大きく影響するのがF1なのだと思わせるには十分な出来事でしたね。
そんな中で懸命にマシンを走らせていたアロンソですが、残り周回数があと3分の1というところでまさかのクラッシュを起こしてしまい無念のリタイア。
チームメイトであり最大のライバルとなったL.ハミルトンはポール・トゥ・ウィンを達成すべくトップをひた走っていることを考えると、ここでのリタイアは今年もワールドチャンピオンを目指すアロンソにとってはまさに痛恨と言えるでしょう。
ハミルトンを追撃する立場にあったのはH.コバライネンとK.ライコネンなのですが、圧倒的な速さで走っているハミルトンに追いつくことは到底できそうにありません。
結局この両者は最後まで激しい2位争いを続けることとなります。そして最後まで激しい争いをしていたのはここだけではなく、6位を巡ってF.マッサとR.クビサもまた最後の最後まで激しいバトルを繰り広げていました。
この悪天候でのバトルを制したのはポール・トゥ・ウィンを果たしたハミルトン。
ドライバーズポイントで107ポイントとし、2位のアロンソとの差を12と広げたことによって、次の中国GPの結果次第では今年のワールドチャンピオンが確定するということに。
果たしてアロンソやライコネンといった強豪たちは、ルーキーのワールドチャンピオンを阻止することができるのか。最後の最後まで目が離せないようです。
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