F1トルコGP

2007年8月27日 F1
好スタートを切ったK.ライコネンがL.ハミルトンを抜いて2位へと浮上し、フェラーリがワンツー体制に。
それとは対照的にF.アロンソはスタートで後方の2台に抜かれて6位に転落。以後、懸命の走りで挽回するもののその頃にはフェラーリの2台は遥か前へ。
ドライバーズポイントで考えるならばリードしているマクラーレンの2人がフェラーリの2人に抑えられる形で始まったこのレース。結局フェラーリの好調さはスタートからチェッカーを受けるまで持続したと言えるでしょう。
一時はライコネンに迫られたF.マッサでしたが、ピットインが絡んでも何とか首位をキープし、堂々のポール・トゥ・ウィン。その後に続いたのはチームメイトのライコネンでした。

一方、ワールドチャンピオンを争っているマクラーレンの2台は、ハミルトンは徐々に前を行くライコネンに離されていきましたし、アロンソはN.ハイドフェルドを相手に苦戦を強いられることに。
どうにか1回目のピットストップを経てアロンソはハイドフェルドをかわすことに成功しますが、チームメイトであるハミルトンを抜くには少々厳しい状況でありました。
が、しかし。やはり何が起きるか分からないのがレースというものであり。
残り16周、2回目のピット作業を各車が行なっている頃のことでした。3位を走っていたハミルトンのマシンの右フロントタイヤが突然のバースト。
幸いにもピットレーンが近かったためにリタイアにはなりませんでしたが、それでも順位は5位に下がり、さらには少し前にピットインしていたチームメイトのアロンソに抜かれるという結果に。
この後もフロントウイングにダメージが残っていたハミルトンはペースを上げることができず、6位を走っていたルノーのH.コバライネンに迫られるという事態に。
どうにか5位という順位を守ることはできたハミルトンでしたが、ドライバーズポイントでアロンソと5ポイント、マッサと15、ライコネンとは16ポイント差に詰め寄られることになり、残り少なくなってきたとは言え今後のレースの結果次第では十分にひっくり返る可能性があるため、見ている側としては本当に面白くなってきたかな、と思わざるを得ない感じです。

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