F1バーレーンGP

2007年4月16日 F1
開始早々にセーフティカーが投入されるという波乱を感じさせる展開。
そしてそれは現実のものとなりました。
スタートでこそ順位を1つ上げた王者F.アロンソでしたが、何が原因なのかタイムが伸び悩み、前を走るF.マッサとL.ハミルトンとの差がどんどん広がるばかり。その上スタート直後に抜いたK.ライコネンからは逃げ切れる様子もなく、1回目のピットストップが終わる頃には2人の順位は入れ替わっていました。
アロンソの不調はそれだけに留まらず、さらにはBMWのN.ハイドフェルドにも抜かれて順位を5位にまで落としてしまいます。チームメイトのハミルトンがあれだけ好調なのと比べると、アロンソに何かあったのかと思わずにはいられません。

そのハミルトンは2位でフィニッシュとし、ルーキーにして3戦連続の表彰台。
これはF1史上初のことらしく、今後の奮闘にも期待が持てそうです。アロンソvsライコネンと思われていたワールドチャンピオン争いに食い込んでいけると面白くなりますね。
ちなみに優勝したのはマッサ。今回もポールポジションだったマッサはそのまま2位以下を寄せ付けることなくチェッカーを受け、自身もワールドチャンピオンを狙っていることをアピールできたのではないかと。

スーパーアグリの2台はどちらも途中でストップ。A.デビッドソンは完走扱いとなり16位で終わっています。
どちらもエンジンから白煙が上がっていたことを考えると同じトラブルによるものだと思うんですが、次までにはしっかりと問題点を改善してもらいたいものです。

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