F1イギリスGP

2006年6月12日 F1
青と赤と銀、三つ巴の高速バトル!

そんなわけで、個人的にはW杯よりもF1です。なんて言いながら隣では日本vsオーストラリアを流しているわけですが。
えーと、今シーズンは昨年度チャンピオンのF.アロンソと数々の記録保持者であるM.シューマッハの一騎打ちか、と言われてきましたが、今回はちょっと違いました。
そう、マクラーレンのK.ライコネン。今年はあまり調子がよくないのか後れを取っていますが、実力はかなり高いわけで、この3人が3強と言われているわけです。

この3人がそろって1〜3番グリッドでスタートという、何とも白熱したレースが期待できる予選。
そしてそれを証明するかのようなデッドヒート! ……と言いたいところなのですが、やはり絶好調のアロンソは強かった。徐々に2位以下との差を広げ、1回目のピットストップを行なう頃にはすでに十分なリードを得ていました。
その後ろに続いていたライコネンとシューマッハですが、2回目のピットストップまではライコネンがシューマッハの前を抑える形で走っていたんですが、2回目のピットでタイヤを新しいものに変更したシューマッハは一気にタイムを縮め、見事逆転を果たしました。
しかしそのシューマッハもアロンソには届かず2位でレースを終えています。
まさに王者の貫禄、と言わんばかりのレース運びでアロンソが3戦連続のポール・トゥ・ウィン。
あまりの強さにもうちょっと手を抜いてくれと言いたくなったりもしました。

でも、アロンソが勝つのも当然のような気がするんですよね。
レース見てて思うんですが、彼はコーナーの攻め方が他の人と比べて、ほんのわずかですが踏み込んだところまでいってると思うんですよ。
だから結果がこれだけ違ってくるのかなー、と。強い人にはちゃんと強い理由があるんですよね。
もちろん、レースが始まってから終わるまで崩れることのないドライビングテクニックと精神力っていうのもあるんでしょうけども。
あと、戦略の面でもアロンソは一段階上のことができるドライバーだとか。今年のワールドチャンピオン目掛けてすでに磐石の態勢を整えてきていると言えるでしょう。
果たしてここからシューマッハやライコネンの逆転はあるのでしょうか?

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