Dissension Preview 2
2006年4月21日 MTGWisdom Guildでのプレビューが出切ったみたいなので、前回の感想の続きなどをつらつらと書き連ねてみます。
《確率+結末/Odds+Ends》
イゼット+ボロスの分割カード。
《確率》はイゼットらしいカードですね。インスタントとソーサリー限定とはいえ、この能力は面白い。カウンターへのほぼ確定カウンターとしても使えるわけだし、マナが余っているなら自分で使ったソーサリーとかに使うギャンブルもできる。……単純にカウンターとしての役割を担うことになりそうですが。あとはバーンへの答えになったりは……しないだろうなぁ、さすがに。
《結末》の方はちょっと重いから使いにくいんじゃないかな……いくら2体生け贄に捧げさせることができるとは言っても、これじゃあウィニー対策にはならないだろうし、そもそもこのマナ域だったら《神の怒り/Wrath of God》とかがあるわけだから構築では使われない予感。リミテッドならまだ投入される可能性はあるか。
《破壊の宴/Wrecking Ball》
インスタントのクリーチャー除去兼土地破壊。
……とうとうインスタントタイミングで土地を壊せるカードが出てしまったか、という感じ。もっとも《終止/Terminate》みたいなのが復活してもらっても困るわけですが。
しかし4マナは若干重いか。でも3マナソーサリーだったら強すぎるだろうし、これくらいが妥当なんだろうか。再生はできるから、その辺りでギリギリのバランスになってるのかも。
でもこれコモンなんだ……プレリ会場ではそこら中で飛び交ってそうだなぁ。
《不和の化身/Avatar of Discord》
3マナ5/3飛行で場に出た時に手札を2枚捨てないといけない。
でも今の環境なら3ターン目に出す時だったら手札2枚くらいはあるだろうから、驚異的な強さを秘めている……ような気がする。
ただ、同時に除去に溢れまくっている環境でもあるから出す→即撃墜という可能性は非常に高く、構築で使えるかどうかは微妙なところ。
リミテッドも……除去多いからなぁ。いくら4回殴れば人が死ぬと言っても3対1交換になる可能性があるカードをそうそう使えるものなのだろうか。強いんだけどなぁ……
あと、このカードがプレリリースカードらしいですよ。
《鳩散らし/Dovescape》
あー……なんかまたよく分からないカードが出てきたなぁ。
1回場に出ると破壊する方法がないんじゃないか、これ……ああ、《古の法の神/Kami of Ancient Law》がいるか。
しかし重量級のスペルを勝手にカウンターした挙句、大量にクリーチャートークンが出てくるっていうのはなかなかに謎。でもお互いにクリーチャーの数がよく分からないことになるんじゃなかろうか。
トークンってことは《弱者の力線/Leyline of the Meek》の恩恵も受けられるけど……お互いに強化されちゃうからあんまり意味ないしなぁ。
《細胞質の操作者/Cytoplast Manipulator》
能力はそこそこに使えるとは思うんだけど……一応グルールの狂喜持ちは簡単に奪えるわけだし。
しかしいかんせん細すぎるのが問題か。ピンポイントで除去されるとそれまでコツコツと奪ってきた努力が水の泡になるわけだし。
場に出てからゲームの決着がつくまでの間、ずっと守り続けられるのであれば結構強力。でも+1/+1カウンターを増やせるカードでサポートしないといけないし、クリーチャーである以上は場に出たターンには能力が使えないわけだから、実際に使おうと思うとかなり難しいところかな。
《呪文嵌め/Spell Snare》
2マナのカードのみをカウンター可能。
現在の環境でよく使われる2マナ域のカード……やっぱり筆頭は《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》か。あとは《闇の腹心/Dark Confidant》に各種印鑑、《マナ漏出/Mana Leak》に《差し戻し/Remand》《稲妻のらせんLightning Helix》《番狼/Watchwolf》などなど。結構あるな……
性質上序盤でなければ有効ではないのが問題かとは思いますが、地味に強いカードのような気がしないでもないです。何より軽いのが。
《翼膜のバイパー/Patagia Viper》
事実上のマルチカラークリーチャーで、場に出た時にお供が2体出てくる飛行クリーチャー。
でも、この性能で4マナ2/1ってのはさすがに弱すぎやしませんか、と。
なんだかこういうのを見ているとシミックは飛び抜けて弱いんじゃなかろうかと思ってしまう……うむむ。
リミテッドなら1枚で3体のクリーチャーを出せることを利用できればそこそこかも。腐っても飛行クリーチャーなのでダメージは通しやすいだろうし。
さて、明日と明後日はいよいよプレリの日。
新しいカードたちを手に、ドキドキの1日を過ごすことにいたしましょう。
《確率+結末/Odds+Ends》
イゼット+ボロスの分割カード。
《確率》はイゼットらしいカードですね。インスタントとソーサリー限定とはいえ、この能力は面白い。カウンターへのほぼ確定カウンターとしても使えるわけだし、マナが余っているなら自分で使ったソーサリーとかに使うギャンブルもできる。……単純にカウンターとしての役割を担うことになりそうですが。あとはバーンへの答えになったりは……しないだろうなぁ、さすがに。
《結末》の方はちょっと重いから使いにくいんじゃないかな……いくら2体生け贄に捧げさせることができるとは言っても、これじゃあウィニー対策にはならないだろうし、そもそもこのマナ域だったら《神の怒り/Wrath of God》とかがあるわけだから構築では使われない予感。リミテッドならまだ投入される可能性はあるか。
《破壊の宴/Wrecking Ball》
インスタントのクリーチャー除去兼土地破壊。
……とうとうインスタントタイミングで土地を壊せるカードが出てしまったか、という感じ。もっとも《終止/Terminate》みたいなのが復活してもらっても困るわけですが。
しかし4マナは若干重いか。でも3マナソーサリーだったら強すぎるだろうし、これくらいが妥当なんだろうか。再生はできるから、その辺りでギリギリのバランスになってるのかも。
でもこれコモンなんだ……プレリ会場ではそこら中で飛び交ってそうだなぁ。
《不和の化身/Avatar of Discord》
3マナ5/3飛行で場に出た時に手札を2枚捨てないといけない。
でも今の環境なら3ターン目に出す時だったら手札2枚くらいはあるだろうから、驚異的な強さを秘めている……ような気がする。
ただ、同時に除去に溢れまくっている環境でもあるから出す→即撃墜という可能性は非常に高く、構築で使えるかどうかは微妙なところ。
リミテッドも……除去多いからなぁ。いくら4回殴れば人が死ぬと言っても3対1交換になる可能性があるカードをそうそう使えるものなのだろうか。強いんだけどなぁ……
あと、このカードがプレリリースカードらしいですよ。
《鳩散らし/Dovescape》
あー……なんかまたよく分からないカードが出てきたなぁ。
1回場に出ると破壊する方法がないんじゃないか、これ……ああ、《古の法の神/Kami of Ancient Law》がいるか。
しかし重量級のスペルを勝手にカウンターした挙句、大量にクリーチャートークンが出てくるっていうのはなかなかに謎。でもお互いにクリーチャーの数がよく分からないことになるんじゃなかろうか。
トークンってことは《弱者の力線/Leyline of the Meek》の恩恵も受けられるけど……お互いに強化されちゃうからあんまり意味ないしなぁ。
《細胞質の操作者/Cytoplast Manipulator》
能力はそこそこに使えるとは思うんだけど……一応グルールの狂喜持ちは簡単に奪えるわけだし。
しかしいかんせん細すぎるのが問題か。ピンポイントで除去されるとそれまでコツコツと奪ってきた努力が水の泡になるわけだし。
場に出てからゲームの決着がつくまでの間、ずっと守り続けられるのであれば結構強力。でも+1/+1カウンターを増やせるカードでサポートしないといけないし、クリーチャーである以上は場に出たターンには能力が使えないわけだから、実際に使おうと思うとかなり難しいところかな。
《呪文嵌め/Spell Snare》
2マナのカードのみをカウンター可能。
現在の環境でよく使われる2マナ域のカード……やっぱり筆頭は《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》か。あとは《闇の腹心/Dark Confidant》に各種印鑑、《マナ漏出/Mana Leak》に《差し戻し/Remand》《稲妻のらせんLightning Helix》《番狼/Watchwolf》などなど。結構あるな……
性質上序盤でなければ有効ではないのが問題かとは思いますが、地味に強いカードのような気がしないでもないです。何より軽いのが。
《翼膜のバイパー/Patagia Viper》
事実上のマルチカラークリーチャーで、場に出た時にお供が2体出てくる飛行クリーチャー。
でも、この性能で4マナ2/1ってのはさすがに弱すぎやしませんか、と。
なんだかこういうのを見ているとシミックは飛び抜けて弱いんじゃなかろうかと思ってしまう……うむむ。
リミテッドなら1枚で3体のクリーチャーを出せることを利用できればそこそこかも。腐っても飛行クリーチャーなのでダメージは通しやすいだろうし。
さて、明日と明後日はいよいよプレリの日。
新しいカードたちを手に、ドキドキの1日を過ごすことにいたしましょう。
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